トマトがケーキに! レアチーズの濃厚な甘さの中に、トマトとは思えない果実感溢れる優しい美味しさが味わえます。
*トマト特有のクセの強い中心分を取り去り煮詰めることで甘味が凝縮され、特有の青臭さや酸味が気にならなくなります。 *2層がまだらになるようクリームチーズが固まらないうちに流し入れます。一気に入れると模様のバランスがおかしくなるので注意。
ビスケットを細かく砕き溶かしバターと合わせ、型の底に平に敷き詰め冷蔵庫で冷やし固める。 トマトの芯と種を除き、角切りにし、弱火で崩す様に炒める。 ラム酒・レモンも絞り入れ混ぜ合わせたら火からおろし、半分量を別の器に移しておく。
トマトのジュレを作る。 フライパンに残ったトマトに、はちみつ・水を加え、煮立ってきたらゼラチンも加えかき混ぜ一旦火を止めておく。 *煮立ち過ぎて水分が少なくなってしまっていたら、お水を増やし調整してください。
常温に戻しておいたクリームチーズにはちみつを加え、クリーム状になるまで泡立て器で混ぜ合わせ、生クリーム・溶かしたゼラチンを加えよく混ぜ、(2)の半量のトマトも加え混ぜたら、(1)の型に流し入れる。
表面を平らに整えたら、(2)のトマトジュレをスプーンなどで少しづつ均一に流し入れ、表面を整え冷蔵庫で2〜3時間冷やす。
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川島令美
モデル業と並行しながらフードコーディネーターとして、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムの掲載、飲食店舗のメニュー監修、ドラマのフードスタイリングなどを行っています。 長年イメージモデルとして関わっている美容団体にて、食学科の企画立案に携わり、協会の基本知識リンパ・フェイシャルアドバイザーの資格も同時に取得、講師も務める。協会内・外にて、東洋医学の観点からの〈美食同源〉をテーマとしたレシピ提案・セミナーなども行っています。