チーズは使いません!でも!ヘタすると粉チーズで作るよりは旨い!旨味の科学で巧妙に計算された味をあなたに。
①旨味の科学 ②パスタに旨味を吸わせる ③卵黄は最後に加える
「オリーブオイル」 ベーコンにしっかり焼き色をつけるために、油はちょい多めに。
「ベーコン」 若干細め7mm幅程度に切るのがおすすめ。食感と焼き色のバランスがいいです。
「炒める」 といっても、焼きに近い感じで2面程度、焼き色をしっかりつけます。
「目指すべき状態」 こんな感じで、表面はカリカリ、中は肉感が残るようなイメージで。
「別角度から」 画像を拡大して見てみてください。
「火を止める」 ここで火を止めて。
「塩こんぶ」コツ① みじん切りにした塩こんぶを入れます。実こんぶは本場で使われるパルミジャーノと同程度の旨味があります。
「さっと和える」 なんとなく全体になじめばOK
「熱湯」 塩分濃度を決定したいので、要計量です。
「塩」 0.8%の塩分濃度になるように。
「スパゲッティ」 この後の工程も考えると、家庭用の鍋、フライパンのサイズでは一度に調理するのは2人分が上限です。
「茹でる」 この後フライパンの中で旨味を吸わせながら固さの決定をしたいので1分短く茹でます。
「湯切り不要」 湯切りすると温度が下がるし、どうせ茹で汁も入れたいので。
「茹で汁」 お玉1杯分を目安に!
「和える」コツ② 火は弱火で。ここでパスタにベーコン、塩こんぶの旨味を吸わせます。これで一体感が出るというわけ。
「火を止める」 というか、ここで一度ぬるいぐらいの温度にしておきたいです。
「卵黄」コツ③ もしも全卵使い切りたければ2個で。最後の最後に入れることで失敗の確率を下げます。
「和える」 ごく弱火で加熱しながら。ちょっとゆるいぐらいのところで火を止めます。
「目指すべき状態」 しっかりパスタに絡むけど、シャバシャバではない状態。
「胡椒」 実は調理で結構香りが飛ぶ調味料なので最後に。
「完成!」 黙って出されたらチーズなしだなんて絶対気がつかないですよ笑
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2023/10/25 22:22
こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)