コトコト煮るのが楽しい餡子づくり。でも今回は、圧力鍋を使ってちょっと火を使う時間を短縮しました。こちらの方がお豆が柔らかく煮えるみたいです。
お砂糖の量は、お好みで加減してください。 また、餡の堅さも3の煮る時間で調節できます。柔らかめがお好きな方は短めに、しっかりした餡がお好きな方はちょっと長めに。
小豆をさっと水洗いし、3倍くらいの水と一緒に鍋に入れ強火にかける。沸騰したらコップ1杯の差し水をして再び沸騰したら、ザルに上げる。こうすること小豆の渋みがとれる。
圧力鍋に渋きりした小豆と3倍くらいの水を入れ火にかける。圧力がかかったら弱火にして20分煮る。そのあと火を止め自然に圧力を下げる。
圧力が下がったらフタを開け、砂糖と塩を加えてフタを取ったままコトコト30分ほど煮る。焦げつきやすいので、途中で何度か木べらで底から返すように混ぜる。
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金子文恵
おひとりさま料理家。 ファッションデザイナー時代に友人をおうちごはんでもてなすという趣味が高じて、ファッションで人に喜んでもらうよりも料理を楽しんでもらいたい!と思うようになり、料理家に転身。 食べることは生きること、 ココロとカラダが喜ぶごはんを!をモットーに、 手軽にできるひとりごはん、みんなと食べるほめられレシピを提案します。 お酒がすすむ料理が得意な呑んべえ、札幌生まれの50代。 料理レシピ制作、メニュー開発、料理教室(ワークショップ形式)、ケータリング、出張料理 【著書】 ◆ニュー スタイル レシピ(主婦と生活社) ◆なにしろ、親のごはんが気になるもので。(家の光協会) ◆免疫力があがる「昆布水」レシピ(高橋書店) 【料理考案・作成】 ◆鎌田式健康手抜きごはん(集英社)