家庭では馴染みの薄い幽庵焼きですが、実はとっても簡単。 難しそうな串打ちも爪楊枝で手軽にできて、トースターで焼くだけの楽チンさ。 さんまの塩焼きに飽きたら、是非お試し下さい。
幽庵地に漬けると焦げやすいので、必ずアルミホイルを使用してください。 魚焼きグリルを使用する場合は弱火で。 お弁当にもおススメです。
幽庵地を作る(醤油:みりん:酒を1:1:1で混ぜる)調味料とすだちの輪切りを合わせておく
さんまを3枚におろす匂いと余分な水分を取るため、薄く塩をして5分程おき、流水で洗い流す。キッチンペーパーで水気を拭き取る。
幽庵地に15〜20分漬ける
両妻折りにする片側を端から中央に向かって巻いて爪楊枝を打ち、反対側も巻いて爪楊枝を通す(写真は分かりやすいように金串で打っています)さんまのサイズによっては爪楊枝1本では足りないので、両側から打つ
あらかじめ温めたトースターにアルミホイルを敷いて4を焼く途中焦げ目が付いて来たらアルミホイルをかぶせ、中まで火を通す仕上げに幽庵地を一塗りして、パリッと焼き上げる器に取り、爪楊枝を抜くすだちを添える
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ひな
「ひなや」出張料理人。 大阪生まれ兵庫京都育ちの関西人。 「食は愛」の家訓のもと育つ。 鎌倉を中心に関東圏で京都の家庭料理「おばんざい」をケータリング。 ありきたりのオードブルや仕出し料理に飽きた、ケータリング慣れしたお客様に好評。 個人宅のホームパーティから企業の懇親会、大使館での100人規模のパーティまで、全てひとりで仕入れから仕込みまで行い、お客様の楽しい時間のお手伝いをしている。