初めての離乳食で作る、10倍がゆの作り方です。 鍋で炊く場合の分量と作り方、ポイントをご紹介します♪
・炊き上がりのままだとすりつぶすには水っぽすぎたので、私は蓋をとって混ぜながら少しとろみがつくまで温めました。 (ブレンダーの場合は、そのままの水加減でよいと思います。) ・最初に与えたときは、口当たりをなめらかにするため、裏ごししました。 裏ごしするとモチッと感が強くなるので、白湯で伸ばしてかたさを調整しています。 冷凍する場合はそのまま冷凍→解凍したときに白湯で伸ばしてかたさを調整するのがおすすめです。 ・こちらの分量は離乳食スタート1週間分が目安です。 私は15mL、30mLとメモリがついているタッパーで小分けに冷凍しました。 製氷器ではなく、タッパーを選んだ理由は、調理が終わってから手で触らなくていいので、衛生的によいことと、冷凍庫から取り出したら、そのまま電子レンジにかけられることです。 離乳食は10倍がゆ、1日1回小さじ1からスタートして、1週間でだいたい大さじ1まで増やすのが目安になるので、小さじ1、小さじ2、大さじ1の量に分けて冷凍しました。 (離乳食の冷凍ストックは1週間での使い切りが目安です。)
・米は洗米し、浸水しておく。
鍋に米・水を入れて火にかけ、沸騰するまで強火で加熱する。
沸騰したら弱火に落とし(沸騰状態が継続できる火加減)、10分加熱する。
火を止め、そのまま10分蒸らす。
すりつぶす。 →ポタージュスープくらいが目安
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植草 真奈美
体育大学出身の管理栄養士・料理家の植草真奈美がお届けする、アスリートレシピ アスリートの方、アスリートを支える方、スポーツキッズのママ・パパ、 健康のために運動をされている方、ダイエット中の方へ 強くなりたい、勝ちたい 減量したい、ベースアップしたい 楽しく運動したい、スポーツをしている人を応援したい その想いが “おいしい”ひと皿になるように 栄養素や食材の組み合わせ、思わず作りたくなるワンポイントなど 管理栄養士の視点をプラスした 食のカタチをお届けします そのひと皿で みなさんの毎日がとっておきの日になることを願って― 離乳食や子ども向けレシピも得意です♪ ―経歴― 保育園で栄養士として、離乳食や乳幼児食、アレルギー食など子どもたちの食に携わる。その後、大手料理教室へ。本社商品開発部でレシピ開発を学んだのち、ヘルスケア事業部の立ち上げに従事。妊活食、離乳食のセミナー企画・運営や全国のスタジオで行う妊婦食、離乳食レッスンの制作、講師指導など、妊活〜妊娠、出産、離乳食の事業を中心に担当する。 2016年に独立し、現在は「その想いを、おいしいに」をコンセプトに、管理栄養士としての視点を生かしたレシピ開発やベビーフードなどの商品開発を手がけるほか、中国向け食育企画の監修やアスリートの栄養サポートを行う。 ―資格― 管理栄養士/フードコーディネーター/乳幼児食指導士/栄養教諭 中学校教諭一種免許状(保健体育)/高等学校教諭一種免許状(保健体育) 健康運動実践指導者/スポーツリーダー/食アスリートシニアインストラクター