祖母から母へ伝わった昔ながらの梅干しの漬け方です。
・昔ながらのしょっぱい梅干しが好きな方向けに塩分多めにしています。 ・天日干しは干物をほすファスナー付きのネットを使うと省スペースで干せます。
漬ける容器は、ホワイトリカーなど35%以上のアルコールをコットンなどに染み込ませ拭いておきます。
梅干しを水洗いし、楊枝でヘタをとります。若干表面が湿っているくらいでOK。※そのほうが塩漬けの時にしっかり付いてくれます。
漬ける容器に塩、梅、塩、梅と重ねて入れていきます。
重石は梅の重さの梅の重さを使います。2〜3日したら梅酢が上がってきます。※上がってこない場合は、重石が軽いか、塩が足りないかなので、塩水を少し足してから重石を重くし、数日待ってみましょう。
三日三晩干せるタイミングをみて、天日干しします。 梅酢は料理に使えるためボトルに入れて保管。梅は容器に入れて保存します。保存する時、しっとりめが好きな方は、梅酢を少しつけて保存すると良いでしょう。完熟梅干し
380436
スパイス料理研究家 KUMIKO
アメリカ系クオーターのスパイス料理研究家。元麻布十番和風バー恵(グレイス)オーナー。現在は外資IT企業で管理職に従事。Staub(ストウブ)をこよなく愛すスパイス香辛料アドバイザー。インド・中国のスパイスに魅了され、簡単でヘルシーなスパイス料理を一般家庭でも気軽につくれるレシピを研究中。その他、他界した祖母・母から受け継いだ80年もののぬか床で仕上げたぬか漬け、紀州梅干し、味噌作り、らっきょう作り、梅酒やしそジュース、キムチ作りやストレス発散のための手ごねパンが大好き。主人は居酒屋の開店を目指しており、夫婦で日々料理研究をしている。TV番組「メレンゲの気持ち」、雑誌「Crea」「美スト」「Trinity」などに取り上げられ、ラジオ出演などの活動経歴あり。