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    初めてでも作れる♪基本のシュトーレン

    • 投稿日2020/11/16

    • 更新日2020/11/16

    • 調理時間30(発酵、焼き時間を除く)

    本場ドイツではクリスマスの4週間前から少しずつスライスして食べるというシュトーレン。だんだんと変化する味わいを楽しめる日持ちする菓子パンです。自分で作ると好みのドライフルーツやナッツを選んだり、スパイスの量を好みに調節出来たりと作る段階から楽しめます。 手間暇かけて作ったシュトーレンをクリスマスまで少しずつ楽しむなんて贅沢ですよね。 材料や工程が多いのですごく大変そうに見えるかもしれませんが、作ってみると意外と簡単にできるので、是非チャレンジしてみてください。

    材料20×10cm1台

    • A
      強力粉(中種用)
      45g
    • A
      牛乳(中種用)
      30g
    • A
      インスタントドライイースト(中種用)
      2g
    • バター(食塩不使用)
      50g
    • 砂糖
      15g
    • 1.5g
    • 卵黄
      1個
    • 強力粉
      80g
    • シナモンパウダー
      少量(小さじ1/2が目安
    • 漬け込みフルーツ
      100g
    • ナッツ(アーモンド、クルミなど)
      30g
    • 食塩不使用バター(仕上げ用)
      30g
    • 粉砂糖(仕上げ用)
      40g

    作り方

    ポイント

    漬け込みフルーツは好みのドライフルーツを選んで自分で作ることもできます。時間はかかりますが、こちらもぜひご覧ください。 https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/401375 「ミックスフルーツ」や「ラミーフルーツ」などの名前で市販されている漬け込み済みの物なら手軽に使えますので探してみてください。

    • 中種用の牛乳は35度くらいに温める。

    • 1

      *中種を作る* A 強力粉(中種用)45g、牛乳(中種用)30g、インスタントドライイースト(中種用)2gゴムベラで混ぜて粉気がなくなって来たら手でこねて生地をボールにラップをして約30℃の場所で1時間発酵させる。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程1
    • 2

      発酵後の生地は膨らんで大きくなっていて、引っ張ってみると糸が引いたような状態になっています。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程2
    • 3

      バター(食塩不使用)は電子レンジ300wで30~40秒ほど加熱して柔らかくし、砂糖、塩を加えて混ぜ、さらに卵黄を混ぜてよく擦り混ぜる。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程3
    • 4

      強力粉を加えてなめらかな状態になるまで混ぜ、中種をちぎって加える。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程4
    • 5

      手でよくこねる。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程5
    • 6

      漬け込みフルーツ、ナッツ(アーモンド、クルミなど)、シナモンパウダーを加え手で押し込むように混ぜこんでいく。シナモンの量は好みで調節してください。 他にナツメグやカルダモンを加えるのもおすすめです。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程6
    • 7

      生地を丸めボールに入れ、ラップをして30度くらいの場所で45分発酵させる。 パン生地のように2倍、3倍にまで大きく膨らみません。膨らまないから、と発酵時間を長くしすぎない様にしてください。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程7
    • 8

      軽く打ち粉をした台に生地を取り出し、麺棒で18×15cmくらいの大きさに伸ばし少しずらして2つ折りにする。 上から軽くくっつけるように押さえる。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程8
    • 9

      天板に載せて35度で30分発酵させる。 ここでもパン生地のように大きく膨らむことはありません。わずかに大きくなったかな?という程度で大丈夫。 オーブンの発酵機能を使うのが便利ですが、使えない場合は室温に1時間ほど置いておいても大丈夫です。

    • 10

      オーブンを180度に予熱する。

    • 11

      オーブンを170度に設定し直し、天板を入れて35~45分焼く。(ご家庭のオーブンのクセや予熱時間によって変わりますので30分を過ぎた頃から焼き色などを見て調節してください。)

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程11
    • 12

      焼きあがったら溶かした食塩不使用バター(仕上げ用)を全面(底面にも)にコーティングするように何度も塗り重ねラップで包んで冷ます。 焼き上げてすぐは割れやすいので、裏返すときは優しく扱ってください。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程12
    • 13

      冷めたら粉砂糖(仕上げ用)を全面(底にも)まぶす。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程13
    • 14

      ラップでしっかりと包み2~3日寝かせてからが食べごろ。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程14
    • 15

      ナイフは乾いた清潔なものを使用し、シュトーレンを手で直接触らない様にして薄く切る。カット面が空気に触れにくくするため中央から端に向かって切るようにするとよい。 切った後はラップでしっかりと包みなおし、湿気の少ない涼しい場所に保存する。匂い移りや、食感の劣化があるので冷蔵庫には入れない。 スライスした物を1枚ずつラップで包んで冷凍保存することはできます。トースターで軽く焼いて食べるのがおすすめ。

      初めてでも作れる♪基本のシュトーレンの工程15
    レシピID

    401328

    質問

    作ってみた!

    • marimoの作ってみた!投稿(初めてでも作れる♪基本のシュトーレン)
      marimo
      marimo

      2023/12/25 07:40

      基本のシュトーレン、初めて作りました。 美味しく出来ました(^-^) 保存食なのにあっという間に食べ尽くされました!

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    「基本・定番」の基礎

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    hoppe
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    hoppe

    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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