旬のスナップエンドウであっという間にレンジで1品。 たらこやバターの量はわざわざはかりを出してはからなくても大丈夫です。工程内の量の目安を参考にしてみてください。
バターは有塩の物を使いました。マーガリンでも構いません。
スナップエンドウは筋を取り洗って水気を切る。(筋の取り方は工程5~参照)
耐熱ボールか深めの皿にスナップエンドウを入れ、たらこも加える。 *たらこは大きめのスプーンにこんもりと1杯くらいが量の目安 ラップをして電子レンジ600wで1分20秒加熱する。
加熱後の容器は熱くなっているので注意して取り出し、底にたまった余分な水分を捨てる。(捨てにくかったらボールを少し傾けキッチンペーパーで吸い取る。) 熱いうちにバターを加える。
*バター5gの目安は150gのバターの塊を3㎜ほどの厚さに切った量
お好みでおろしにんにくを加えてもおいしいです。 写真中央にチョコンと白っぽいのがニンニクです。 チューブのおろしにんにくをチョコンと入れるくらいで十分。ガーリックパウダーを一振りでもOK もちろん、ニンニクはなくても大丈夫ですよ。
***筋の取り方*** この写真でいうと左側が頭(ツルにくっついていた方) 右のピョコンととがっている方がお尻(先端)
お尻のピョコンととがっている部分を少し折り、頭の方へ向かって引っ張る。
頭の根元まで来たら・・・
この写真でいうと下へ向かってポキンと折り・・
そのままお尻の方へ向かってス~っと引っ張ると両側の筋が取れます。
411442
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。