溶かしたローカカオとパウダー状にしたココナッツシュガーを混ぜ合わせて、温度変化を与えて、チョコレート型に注ぎ入れ、冷蔵庫で30分ほど冷やし固めてできあがりです。
水分が入らないようにすること、チョコレート全体の温度が均一であること、急激な温度変化を与えないことに、気を配ってみてくださいね。 モールド(チョコレート型)が無い場合は、タッパーやパッドやグラシン紙などに流し入れ、冷やし固めても美味しいです。また、ココナッツシュガーの代わりにメープルシロップを使ってもつくれます。
ローカカオバターを刻み湯煎にかけて溶かす。ココナッツシュガーをフードプロセッサー、もしくはミキサーを使ってパウダー状に。
溶かしたローカカオバターに、ローカカオパウダーと塩を入れて、ゴムベラで混ぜ合わせる。ココナッツシュガーを加えてさらに良く混ぜ合わせる。
時々氷水に当てるなどして、42度から27度まで、少しずつゆっくり温度を下げて行く。その間、常にゴムベラでローチョコレートをかき混ぜ、全体が均一に混ざり合っていて、全体の温度が均一な状態を保つ。再び湯煎にかけ、ゴムベラで絶えずかきまぜながら、31度に温める。
水分が入らないように気をつけながら、注ぎ口のある計量カップ等にローチョコレートを移す。注ぎ口よりローチョコレートをチョコレート型に注ぎ入れ、30分~1時間ほど冷蔵庫で冷やし固める。
132565
前田なおひろ
料理家・翻訳家。日々のごはんとかんたんレシピ。料理する楽しさが伝わるようなレシピや写真を目指しています。NYのレストラン、pure food and wine にて研修。『はじめてのローチョコレート』共著、『ローフードBASICS』翻訳、beauty concier さま連載