料理の言葉は奥が深い!
料理の言葉は、料理にしか使わない用語が多いです。野菜の部位や、茹で方、下処理の仕方など、日々なんとなく料理している中では、素通りしてしまうような用語はたくさんあります。そんな用語を知り、実践することで、毎日の料理がもっとおいしくなるかもしれませんよ。
さっと茹でる
さっと茹でるとは、短時間茹でることです。これには「何分」という決まりはありません。
ほうれん草やブロッコリー、もやし、オクラなどは、さっと茹でてから料理に使いますが、これには、色止めやアク抜き、食感を良くするなど、さまざまな役割があります。
さっと茹でる時は、茹ですぎないことがポイントです。野菜を入れてから、再沸騰までの時間が長いと、その間に野菜は加熱され続けてしまうため、できるだけたっぷりのお湯をわかして、沸騰状態を保って短時間で茹でましょう。
蓋をすると、せっかく蒸発したアクなどの成分が、再度、鍋に戻ってしまうので、蓋をしないで茹でてください。
アクを取る
肉や魚などを茹でた時に、鍋の上の方に白く濁った泡状のものが浮いてきます。これがアクです。
アクには雑味やエグ味などがありますが、うま味成分も含まれます。アクを取る時は、グツグツと沸騰させてアクが増えてきたら、2~3回まとめて取り除くようにしましょう。
何度もこまめに取り除く必要はありません。ただし、透き通ったスープなどを作りたい場合は、丁寧に取り除いた方が良いでしょう。
ひたひたの水
ひたひたの水は、材料が8~9割くらい水に浸かっている状態です。
例えると、人がプールから顔や頭だけ出している感じです。
野菜などの表面が少し、水から出ていると覚えておくと便利です。煮物などをする時には、ひたひたの水で落し蓋をするなどの表現がよく出てきます。頭まで水がかかっていない状態でも、落し蓋をすることで、野菜にまんべんなく火を通すことができます。
かぶるくらいの水
ひたひたと混同されやすいのが、かぶるくらいの水。これは、材料がすべて水の中にある状態。
こちらは、人がプールに完全に潜った状態です。
根菜やいも類などの下茹でによく使われます。「かぶるくらいの水で下茹でした大根を、ひたひたのだし汁で落し蓋をして煮る」などの表現に使われます。
知っているようで知らない言葉があるかも
普段、何気なく料理をしていると見落としがちな料理用語ですが、意外ときちんと知らないということも。
料理本やレシピサイトで知らない用語が出てきたら、その都度調べてみると、面白いですよ。ぜひ、この機会にさまざまな料理用語を見直してみてくださいね。
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