【トマト缶超活用術】使いかけトマト缶の保存法＆1缶使い切りレシピ

ホールトマトとカットトマト

トマト缶には２種類あります。それは、ホールかカットか。メーカーによっては、カットトマトをダイストマトと表記している場合も。「どちらを買うか迷う」という方もいると思います。

ホールトマトは丸のままのトマト、カットトマトはカットされているトマトですが、作る料理や調理時間によって使い分けをするのが◎。

ホールトマトは長時間コトコト煮るような煮込み料理に向いていて、カットトマトは短時間でサッと作る料理に向いています。

トマトの熟し加減により、多少味が違いますが、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがオススメです。ちなみに、時短調理派の私は、ほとんどカットトマトを使っています。

トマト缶の保存方法

開封前のトマト缶は常温保存OK。缶詰は保存可能期間が長いため「知らない間に賞味期限が切れていた」ということにならないようにご注意を。

冷蔵保存するときは２～３日で使い切る

トマト缶を開けて使い切れなかった場合は、冷蔵保存できます。このとき、缶からタッパや瓶などの容器に移して保存しましょう。缶のまま冷蔵庫に入れると、金属臭がトマトにうつってしまいますし、密閉できていないので保存には向きません。冷蔵保存の場合は２～３日をめどに使い切るようにしましょう。

使いかけでも冷凍保存すれば１ヶ月OK

２～３日以内に使い切れないのであれば、冷凍保存がベター。空気が入らないようにラップで包み冷凍庫へ。約１ヶ月保存できます。１人分ずつ小分けしておくと、使いたい時に使いたい分だけ取り出せて便利です。

１缶使い切りレシピ

缶詰類は、開けたら使いきるのがベスト。開封前は保存性が高いですが、開封すると保存性が維持されません。今回は、トマト缶を１缶使いきるレシピを２つ紹介します。

給食でも人気！チリコンカン

チリコンカンとは、ひき肉と大豆などの豆類をトマト缶で煮込む料理。鍋に具材をどんどん入れて煮込むだけでできるので、簡単ですよ。パンにのせても、ごはんにかけても美味しく食べられます。

【材料（3〜4人分）】
合いびき肉・・・100g
大豆水煮・・・1缶（100g）
玉ねぎ・・・1/2個
にんじん・・・1/2本
トマト缶（ダイス）・・・1缶
オリーブオイル・・・大さじ1/2
おろしにんしく・・・小さじ1/2
A　チリパウダー・・・小さじ2
A　クミン・・・小さじ1/4
A　ウスターソース・・・大さじ/1/2
A　顆粒コンソメ・・・小さじ1
A　はちみつ・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/4
こしょう・・・少々
パセリ・・・適量

【下準備】
玉ねぎ・にんじんを粗みじん切りにする。

【作り方】
１．鍋にオリーブオイルとおろしにんにくを入れ、弱火で炒める。玉ねぎ・にんじん・合いびき肉・塩・こしょうを加え、よく炒める。
２．１にトマト缶とAを加えて弱火で10分煮る。
３．器に盛り付け、パセリをふる。

詳しいレシピ
https://oceans-nadia.com/user/21965/recipe/142459