宮城県亘理町の郷土料理『はらこ飯』。 鮭の旨みがしみたご飯は誰でもきっと病みつきになる味です。 鮭といくら、秋の味覚を存分に味わえる炊き込みご飯です。
鮭はあまり煮すぎるとパサパサになってしまうの弱火から中火で静かに煮てください。 煮汁が冷める時 鮭に味がしみるので時間があれば前日に仕込んでおくとより美味しく仕上がります。
鮭は一口大に切り、塩(分量外)をふって少し置き、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
鍋に【A】の水、調味料を入れて沸かし、下準備した鮭を入れて3~5分位煮ます。 途中、あくが出たら除いて、そのまま煮汁が冷めるまで放置します。
炊飯器に洗った米、1の煮汁400mlと 2合の目盛まで足りない分の水を加えて炊き込みます。
残った鮭を鍋のまま温めなおして、皮は除きます。 炊き上がったご飯を器に盛り、鮭をのせていくらを散らして三つ葉を飾ります。
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2016/11/03 08:01
2015/12/13 20:58
がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。