東日本ではあまりなじみのない青のりおはぎですが、西日本の一部のエリアでは青のりおはぎがポピュラーなんだそう。 食べてみるとびっくり!想像以上のおいしさです。個人的にはベストオブおはぎです。
青のりは、よくお好み焼きなどに使う『スジアオノリ』の細かいものを使用しています。
米ともち米は一緒に洗い、炊飯器の目盛の水加減に大さじ1の水を足して炊きます。
つぶあん(あずき)は20gずつ6個分丸めておきます。
炊きあがったご飯はすりこ木か麺棒で半分ほどつぶします。(半殺し) ※つぶしすぎると、べちゃっとした食感になり、柔らかさも持続しません。
2を6等分に分け、中にあんこを入れて包みます。
手が汚れないように、小さめの器に青のりを入れ3を入れたら器を傾けて転がし、全体に青のりをまぶします。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。