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    北海道旭川ご当地グルメ‼︎【ゲソ丼】ゲソ天最高です

    • 投稿日2020/10/10

    • 更新日2020/10/10

    • 調理時間20(炊飯時間除く)

    【安い!旨い!北海道旭川のご当地グルメをおうちで作ります‼︎】 現地の人は「旭川だけって知らんかったわ」「ハマる」「そばセットの丼といえばこれでしょ」「仕事中のランチの定番」「飲んだ帰りの〆にいい」…と、色々な意見はあれどとにかく定番人気のご当地グルメです。 肝心の味はB級グルメとして絶品で、ぷりぷりで歯切りが良くさっくり。イカのうま味と香りが広がります♡甘めのタレがまたご飯に合うんです。 ◎炊きたてごはんにのっけて〝ゲソ丼〟が定番ですが、〝ゲソ天〟そのものがビール、日本酒に最高♡ ◎難しくはないですが、失敗がないようにゲソの下処理、揚げ方を細かくレシピ書きします。

    材料3人分〜4人分

    • イカゲソ
      500g(スルメイカ5杯分)
    • 大さじ1くらい
    • 味付き塩コショウ
      適量
    • 片栗粉
      大さじ5
    • 揚げ油
      適量
    • 砂糖、水
      各 大さじ1
    • A
      大さじ2
    • A
      みりん
      大さじ1
    • 濃口醤油
      大さじ2
    • 炊きたてごはん
      人数分適量

    作り方

    ポイント

    ▼工程1…こまめに混ぜ合わせなくても、たまにフライパンを揺すれば混ざります。とろみが出てくるまで火にかけます。 ▼工程2…酒とみりんは煮切ってアルコールを飛ばし、うま味とコクを濃縮させます。 ▼工程3…醤油は煮すぎると香りも飛んで塩辛くなるので仕上げに加えます。 ▼工程4…塩の量は味付けではないので、厳密に計らなくても大丈夫です。塩のザラつきを利用してぬめりと吸盤(輪っかになった硬い部分)を擦り取ります。 ▼工程5…吸盤はきっちり取ります。これが甘いと油跳ねが激しくて大変です。 ▼工程5…うま味が抜けるので、水に浸して放置はしないようにします。 ▼工程6…水はきっちり吸い取ります。しゃばしゃばしたままだと衣が綺麗につかず、油跳ねの原因になります。 ▼工程11…ゆっくり滑らせるように油にいれます。水をきっちりきっていれば、入れた瞬間に油が跳ね散ることはありません。間違っても放り投げないように‼︎ ▼工程12…イカは肉と違って、揚げている途中で多少の油跳ねがあります。揚げている最中触る必要はないので、少し離れたところでみておくと安心です。吸盤取りと水気をきっちり吸い取ることで、跳ねを少なく弱く出来ます。 ▼ゲソの吸盤は本当の基本通り、包丁の背や布巾で削いでも構いません。私は飛び散ったあとの片付けが苦手なのでこの方法を記載しました。 ▼揚げる際は鍋いっぱいに詰め込まず、ゲソが泳ぐくらいのスペースを残します。詰め込むと揚げ時間も増えてベタつきの原因になり、ゲソ同士もくっついて塊になります。 ▼タレそのものがしっかり濃い味です。だくだくにかけるものではなく、お醤油をかける感覚で少量かけるのが適切です。

    • こちらでは北海道産スルメイカのゲソだけで売っているものを使用します。

      工程写真
    • 1

      《タレ作り》 小さめのフライパンか鍋に砂糖、水を入れて中火にかける。

      工程写真
    • 2

      《タレ作り》 1が茶色く色づいてガムシロップやカラメルソースのようなとろみが出てきたら(写真参照)、A 酒大さじ2、みりん大さじ1を加えて30秒ほど待ってアルコールを飛ばす。

      工程写真
    • 3

      《タレ作り》 濃口醤油を加え、20秒くらい煮て火を止める。

      工程写真
    • 4

      《ゲソのぬめりと吸盤取り》 イカゲソと塩をボウルに入れ、かき混ぜながらよく揉む。(米を強めに研ぐようなイメージ)

      工程写真
    • 5

      《ゲソのぬめりと吸盤取り》 水(分量外)をたっぷり注いでゆすぎ、水を捨てる。 ゲソ1本1本を上から下に向かって指先でしごき、吸盤を削ぎ落としていく。 再度水を加えてよくゆすぐ。(これを繰り返して塩と吸盤を残さないようにする。) ※吸盤→ぽろぽろ削げる、硬い殻のような輪っかのことを指しています。

      工程写真
    • 6

      キッチンペーパーを数枚重ね、その上に水をきったゲソを並べる。 上にキッチンペーパーをのせて包んできゅっと握り、しっかり水気を吸い取る。

      工程写真
    • 7

      まな板の上に並べ、長い部分を切る。

      工程写真
    • 8

      イカゲソの上側、(スカートのウエスト部分のように輪っかになっているところ)に切り込みを入れて開く。 お好みの大きさ(1〜3本ずつくらい)に切り分ける。

      工程写真
    • 9

      まな板の上に並べ、味付き塩コショウを全体に振って手で揉んで馴染ませる。

      工程写真
    • 10

      ポリ袋に9のイカゲソと片栗粉を入れ、口を手でしばってシャカシャカ振って粉をよく馴染ませる。

      工程写真
    • 11

      180度の揚げ油にゆっくり滑らせるように入れる。

      工程写真
    • 12

      特に触らず揚げ油の中で泳がせておき、1分程度で上げる。 網の上に置いて油をきっておく。

      工程写真
    • 13

      お茶碗に炊きたてごはんを盛り、揚げたてのゲソ天をのせる。 タレを少量かける。 ※お好みで青紫蘇、もみ海苔、小口切りにした小ねぎをトッピングすると、風味も見た目も良くなります。

    レシピID

    399742

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    おねこ

    呑兵衛料理家

    呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」

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