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【土曜もずぼら喫茶開店】 卵焼きとか作れないし…そんな方も思いっきり安心してください。タッパーと電子レンジとラップがあって、初めて作る時だけでもちゃんと様子見できれば、写真と全く同じ、分厚くてふんわりじゅわっ♡な厚焼き玉子サンドが作れます。朝からおうちで喫茶店気分。気楽でコスパも抜群です。
■工程1について ずぼら的には材料全部一度で混ぜたいところですが、なかなかうまく混ざらなくてかえって時間がかかります。なので【A】を混ぜてからたまごを入れた方が結果的に楽です。 ■白だしについて ヒガシマル醤油の京風割烹白だし(大さじ1杯15mlあたり食塩相当量1.6g)を使用しています。比較的食塩相当量が低いため、お手元のものと見比べて調整してください。 ■片栗粉について 細かいことを気にしなければなくていいですが、ある方が玉子焼きから水分が漏れづらく、パンがべちょっとなりづらくなります。 ■からしについて 作った直後は辛みを感じやすいですが、しばらく置くと和らぎます。ある方が味がしまるので、できれば抜かずにお使いください。からしが好きな方は3~4㎝がおすすめです。 ■タッパーについて 電子レンジ使用可能で、幅と奥行きは食パンよりひとまわり小さく、高さは4.5㎝以上あるタッパーをお使いください。 (※W8.5×D8.5×H4.5(㎝)を使用。100円ショップ購入品。) ■電子レンジ加熱時間について 電子レンジの特性により、加熱時間がおそらく変わります。特に2分加熱した以降は卵がぷくぷく膨らみ、溢れるか溢れないかの状態になります。様子を見ながら時間を加減してください。
食パンよりひとまわり小さく、高さは4.5㎝以上あるタッパーにA 水大さじ3、白だし、マヨネーズ各大さじ1、てんさい糖(砂糖)小さじ2、かたくり粉小さじ1/2、しょうゆ小さじ1/4を入れてよくかき混ぜる。次にたまごを1個ずつ割り入れてよく混ぜる。
フタをせずに電子レンジ(600w)で2分加熱し、一旦取り出して固まった部分と生の部分を混ぜ合わせる。 ↓ 追加で30秒加熱し、また混ぜる。 ↓ 更に追加で30秒加熱する。 (※もしこの時点でまだゆるすぎれば、これ以降は15~20秒ずつを目安に追加で加熱する。)
ラップを大きめに広げ、2のタッパーをひっくり返してラップの上に置き、厚焼き玉子を落とす。きつめに包み、素手で容易に触れる熱さに冷めるまで放置する。 食パンの内側にマヨネーズとからしを塗り広げる。これも大きく広げたラップの上に置く。
食パンで厚焼き玉子を挟み、ラップできつめに包み10分ほど置いて落ち着かせる。お好みで耳を切り落とし、1/2~1/4に切り分ける。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」