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【基本で定番 旬に美味しい一品です】 あさりはきちんと砂出しすれば、噛んでジャリッとしたり、 臭みが気になることなく美味しくいただけます。 ぷりっとみずみずしく、 じゅわっと溢れ出るあさりの濃い旨味を 存分に味わってください。
■砂出し時の塩水濃度…3%にします(1ℓであれば塩30g)。濃すぎると砂を吐き出さないことがあるようなので、オーバーしないようにしましょう。 ■砂出し時の注意点…振動や音があると、貝は閉じてしまい砂を吐き出しません。必ず暗くて静かなところに置きます。また、寒すぎてもよくないので夏以外は室温で良いです。夏は冷蔵庫内の野菜室など、冷えすぎない場所に置きましょう。 ■あさりの臭みは、砂(汚れ)を吐き出させること、殻についた汚れをきちんと落とすことで取り除くことができます。 ■しめじと三つ葉がよく合いますが、あさりのみでもいいですし、長ねぎや水菜でも美味しくお召し上がりいただけます。作り方は同様です。
《あさりの下拵え①(砂出し)》 あさりは殻同士をこすり合わせて洗う。バット(ボウルでも良い)にザルを置いて高さを出し、あさりを並べ置く。 水に塩を完全に溶かし、あさりが少し出るくらいの量を注ぐ。 新聞紙やアルミホイルを被せ、静かで暗い場所に30分~1時間おく。
《あさりの下拵え②(臭み取り)》 あさりをボウルに移してたっぷりの水(分量外)を注ぎ、殻同士をこすり合わせて洗う。3度ほど水を入れ替え、水が汚れなくなるまで洗う。
《あさりの下拵え③(旨味を引き出す)》 水をきってザルにあげ、30分ほどおく。
しめじは石突きをおとしてほぐす。三つ葉は葉をちぎって取り、茎は3~4cm長さに切る。
フライパンにしめじとあさりを入れ、酒をまわしかける。フタをして強めの中火で点火する。
水分がふつふつと沸く音がし、「コチコチ(カチカチ)」とあさりの殻が開いてぶつかり合う音が聞こえ始め、8~9割ほど殻が開いたら一度フタを開ける。
三つ葉を散らし、再度フタをする。軽くフライパンを揺すりながら、30秒ほど蒸したら火を止める。
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2024/10/17 14:39
2024/09/23 04:59
おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」