大人も子どもも一緒に食べられるおつまみです。クリスマスにはツリー型に盛り付けて飾ってみてください。 クリスマスツリーみたいに飾るなら中身はシンプルにハム&チーズやチーズ&海苔あたりでも良いのでは、とも思うのですが、野菜を少しでも食べさせたいという、親心からが野菜にしています☺ スティックセニョールとは、ブロッコリーを細長くしたような野菜です。茎も丸ごと食べられます。ブロッコリーやアスパラでも作れます♪ クリスマスの盛り付け、時期でない時も、余った春巻き皮の活用方法の一つとして作ってみてくださいね。
・春巻きの皮を折る時は、チーズが漏れ出さないように折り、水溶き薄力粉でしっかり閉じます。 ・野菜は細いか薄い方が包みやすいので、茎が太い場合は縦半分に切ります。 ・皮に刷毛で油を塗り、とじ目を下にして7〜8分、トースターで焼いて作ることも可能です。トースターで焼く場合は白っぽい見た目になりますが中身が漏れ出す可能性がある時はフライパンの油が跳ねると危ないので、トースターで焼くのもおすすめです。 < 子どもの食育ポイント > ・春巻きの皮を折る、盛り付けの作業はお子さんの手先を鍛え、細かい動きができるように促すことができます。また、クリスマスツリーに見立てて、いろいろな飾りつけをするのもお子さんの創造力を豊かにする働きかけができます。
スティックセニョールはさっと塩を入れて沸騰させた湯でかために茹でておく。触れる程度になったら6〜7cmの長さに切っておく。
春巻きの皮の真ん中にスライスチーズを置き、ケチャップ半量を塗る。上に茹でた野菜を数本置く。
スライスチーズの大きさに合わせて折る。重なる部分は水溶き薄力粉を塗って閉じる
フライパン底全体に行き渡る量の油を入れて熱し、3のとじ目を下にして揚げ焼きする。
こんがり焼けてきたら裏返して揚げ焼きする。
食べやすい大きさに切る。クリスマスツリーのように仕上げる場合は写真のように切り、チーズを星型に抜いたものや、小さめに切った野菜、ケチャップで飾る。
(ブロッコリーで作る場合)50gほど用意します。 茎の周りの硬い部分はむいて、7〜8mmの太さの棒状、花の部分も同じくらいの厚さにに切って茹でる。
(アスパラで作る場合)2〜3本用意します。 根元の硬い皮をピーラーでむき、3等分に切って茹でる。太い場合は厚さを半分に切る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。