実はヘルシー?シフォンケーキとは??
シフォンケーキは、中心部分が空洞になった型に入れて焼き上げるアメリカ発祥のケーキです。シフォン(絹)のような食感が特徴的なこのケーキは、卵黄生地とたっぷりのメレンゲを混ぜ込んで焼き上げるのですが、バターを一切使っていないというところと、メレンゲで膨らませているのでベーキングパウダー不使用というところがうれしい、実はヘルシーなケーキなんです。
以下、引用です。
ここ10年ほどで日本中に広間まったシフォンケーキはアメリカで生まれました。フォークを入れるとシュワッとした軽い音と、絹のような舌触りは、まるでフワフワの雲を食べているような幸せを感じます。(中略)ただ、このフワフワは、オーブンから取り出した瞬間にスフレのように重力に従って下に落ちて行くので、シフォンケーキならではの、真ん中に円筒状の穴が開いたケーキ型で焼かれ、焼きあげたらすぐに上下をひっくり返して、そのまま冷まします。そうすることでフワフワ感は保たれ、シフォンケーキならではの柔らかくしっとりとした食感を楽しむことができます。
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卵2個で作れるレシピ
一般的なサイズのシフォンケーキはだいたい17センチか20センチです。このサイズのシフォンケーキを一台焼くのに必要な卵は3~4個。
朝ごはんやお弁当のことを考えると、ちょっと作るのをためらってしまうこともあるのが正直なところ。でも、ちょっと小さめの12センチのサイズの型を使うと、卵2個で試食用にカップ型が2~3個付きで作れちゃいます。プレゼントするものは、ちゃんとできてるか心配。でも味見をすれば安心ですよね。
アルミの型はもちろん、紙タイプのものも売られていますので、プレゼントするなら焼き上げてそのまま渡せる紙タイプのものがお手軽でおすすめです。
シフォンケーキ(12センチ)+100cc紙カップ3個分
材料
・卵黄 2個分
・砂糖 10g
・薄力粉 40g
・油 20cc
・牛乳 30cc
・卵白 1個分
・砂糖 25g
作り方
①オーブンを170度で予熱を入れる。
2つのボールに卵黄と卵白を分けて入れる。卵黄の入ったボールに砂糖、油、牛乳の順に入れホイッパーを使い都度よく混ぜる。
②ふるった薄力粉を①ボールに入れて混ぜる。(卵黄生地完成)
③卵白の入ったボールは、ハンドミキサーを使いメレンゲになるまでしっかりと混ぜる。
途中2回に分けて砂糖を入れる。
メレンゲにつやが出て、泡の角が軽くお辞儀するくらいまで泡立ったら混ぜるのをやめる。
④卵黄生地のボールにメレンゲを1/3量入れてぐるぐる混ぜる。(泡はつぶれてよい)
その後ゴムべらでメレンゲを全量入れて、今度度は泡をつぶさないようにさっくりと切るように混ぜる。
⑤型に一気に流し入れ、軽くトンと型を低い位置から型を落とし中の空気を抜く。
紙カップには3等分して同様に入れる。
⑥予熱を入れたオーブンで35~40分焼く。
(紙カップは20分くらいでとりだします。)
焼きあがったらすぐに取り出し、さかさまにして冷めるまでおいておく。
プレゼントするなら・・・
焼きっぱなしだと味気ない感じでも、粉砂糖を振ったりピックを刺すだけでこんなふうに可愛くなりますよ。
ラッピングする際は、透明な袋に入れた後、マスキングテープで飾ったり、リボンやシュシュなどで結ぶとプレゼントらしくなります。
このシュシュは3coinsのもの。シフォンケーキと一緒にシュシュもプレゼントに。いろんな色があってとってもかわいいです。
シフォンケーキはおうちにある材料で作れます。食べるときには切り分けて、生クリームをつけたりフルーツを飾ったりしておうちカフェ風に楽しんでくださいね。
可愛いシフォンケーキが焼けますように。