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岩手県の郷土料理「ひっつみ汁」を子どもも食べやすくお肉を入れたお鍋にアレンジしました。 ひっつみとは「手で引きちぎる」の方言でひっつむが由来。 ひっつみ汁は、小麦粉をこねて固めたものを手で引っ張りちぎって醤油ベースの出汁で野菜と一緒に煮込む料理です。 醤油ベースの出汁の鍋つゆとひっつみは変えず醤油と相性の良い胡麻とにんにくを入れてコクを。 野菜ときのこの他に鶏肉と鶏団子のダブル鶏で食べごたえバツグンです。 みなさんでひっつんでお召し上がりください。
・調理にとりかかる前にひっつみの材料をボウルに入れてよくこねて生地を休ませます(生地がよく伸びコシのある食感になる)。 ・ひっつみの量を半分にしたい場合は、ひっつみの材料の小麦粉を100gにし水は40mlでこねてください(生地がまとまらない場合は水10mlを加えてこね、生地を休ませる時間は同じです)。 ・鶏団子は食べる直前に卵黄を混ぜることで濃厚な味の鶏団子が作れます。 ・おしぼりを用意しておくと便利です。 【ひっつみの生地が残ったら】 ・残った生地に小麦粉を少量まぶしラップでピッチリ包んで冷蔵庫で保存する(保存期間−1日)。 ・冷凍で保存する場合は同じ方法で2週間保存でき、解凍するときは冷蔵庫でゆっくり解凍する。 ・残ったひっつみ生地を使ってアレンジひっつみ汁が楽しめますよ。粉物なので合わない組み合わせはないと思います。カレー味、洋風、中華風、アジア風などいろいろ楽しんでくださいね。
・春菊は長さ3cmに切る。 ・白菜は葉の部分はひと口大に切り、芯は縦に半分に切りひと口大の削ぎ切りにする。
【鶏団子を作る】 ・卵を卵白と卵黄に分けそれぞれ小さめのボウルに入れる。 ・口径24㎝くらいのボウルに鶏ひき肉、A 味噌小さじ 1、粗塩ひとつまみ、長ねぎ(みじん切り)30g、酒大さじ 1、にんにく(すりおろし)10g、卵白を入れ粘りが出るまでよく練る(10分)。
・平皿に、ねった鶏団子をゴムへらで平らに広げる。 ・格子状に線をつけ(好みで)、卵黄をのせる(ドレッジを使うと簡単に線がつけられる)。
・鶏肉は、ペーパータオルを挟んで表面の水分を取ってから鍋に入れる。 ・鶏団子は、卵黄をスプーンで割り混ぜスプーンですくって鍋へ加え火が入るまで煮る。 ・鶏肉、鶏団子に火が入ったら、残りの野菜、きのこを入れて取り出したひっつみも加えひと煮したら器に盛る。
・鶏肉、鶏団子に火が入ったら、残りの野菜、きのこを入れ取り出したひっつみも加えひと煮したら器に盛る。 ・残りのひっつみの生地は、鍋の中の様子を見ながら手で引きちぎって入れる。
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森口 ゆり子
アラフィフ夫と、中学生と小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 プロフィールへお越しくださりありがとうございます。 ▶︎ふだんのおかずでもおもてなしにも活かせるレシピ ▶︎ゆる〜く減塩、無理なくコツコツ不足がちな鉄分が摂れるレシピ ▶︎旬の食材、発酵食品を使ってできる限りのローコスト からだと心がゆっくり整う体にやさしいレシピを発信しています。 【レシピをご覧になられる皆さまへ】 レシピをお気に入りしてくださり、またご覧くださりありがとうございます😌 只今、初期のレシピや今の時期のレシピを見直し一部修正をさせて頂いております。材料に変更はないのですが、修正したものはポイント欄に記載しています。ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします🙇♀️ 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリー、塩分をのせました。 日々のご飯作りに参考にしていただければ嬉しいです。