春の訪れを感じさせてくれる、山菜。 独特の苦味は、天ぷらにすることで食べやすくなります。 山菜の下処理の方法、天ぷらの衣をサクッと揚げるポイントも詳しくご紹介しています。
【天ぷらの衣をサクッとさせるコツ】 ・衣の材料(薄力粉、マヨネーズ、水)はしっかり冷やす。 ・薄力粉を加えたらあまり混ぜない。 ・マヨネーズを加える。 これらに気をつければ天ぷらはサクッと揚がります。 山菜以外の具材にも使えますので、お試しください。
薄力粉、マヨネーズ、水75mlをそれぞれ冷蔵庫で冷やしておく。 今回使うのは、たらのめ、ふきのとう、こごみの三種類です。 お好みの山菜を使ってOKです。
たらの芽は根元を切り取り、根元の硬い部分をむくように取り除く。
ふきのとうは根元を少し切り取り、汚れた葉があれば取り、つぼみが出るよう開く。
こごみは根元を切り落とし、巻いている部分に汚れがたまりやすいので、水を入れたボウルなどで汚れをよく洗い、水気をしっかり拭き取る。
ボウルに冷水、マヨネーズを入れてよく混ぜる。 薄力粉を加えたら菜箸でつつくように混ぜる。粉っぽさが残る程度で止める。 ※混ぜすぎると薄力粉のグルテンでべたっとした衣になってしまいます。
サラダ油を170℃に熱し、山菜を衣をつけながら揚げる。 ※ふきのとうは蕾が下になるように入れて、途中で上下を返す。
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榎本 美沙
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