中華鍋を使った基本の青菜炒め。切り方、火の使い方、調味料の入れ方など、ちょっとしたコツを守ると美味しく仕上がります。
・炒め物は、手早く仕上げるのがコツです。調味料を手元の近くに置いて、すぐに入れられるように準備してください。 ・にんにくは強火で炒めると焦げますので、油が冷たいうちに入れるのがオススメです。 ・調味料は全体に広がるように、塩やこしょうはまんべんなくふり入れ、醤油は鍋肌からまわし入れてください。 ・火を止めても熱が広がりますので、中華鍋から早めに器に移してください。 ・テフロンなどのフライパンを使う場合も手順は同じですが、熱の入り方が違うので、火を強めてからの時間を少し長めにとると同じように仕上がります。 ・空芯菜以外の青菜も基本的に同じ炒め方で作れます。 ・ちりめんじゃこや桜エビなどの乾物、お肉や魚介などを一緒に炒めるのもオススメです。 ・私はしっかり火が入った仕上がりが好きですが、シャキッとした仕上がりがお好みの方は強火の時間を短めにして仕上げてください。
調味料は全て近くに置いておき、すぐに使えるように準備しておく。
中華鍋ににんにくと菜種油を入れて弱火に熱し、香りが出たら中火にする。
空芯菜を入れて塩を全体にふり入れ、中華おたまや木べらなどで炒める。
しんなりしはじめたら鍋肌から醤油をまわし入れ、全体になじんだらこしょうをふり入れ、火を止める。すぐに器によそう。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
惣菜店を約20年経営した調理師で、食品衛生にも詳しい。 現在は講談社コクリコ、Yahoo!ニュース、サンキュstyle、コクリコなど複数社で食関係のコラムやレシピ記事を執筆している。 これまで生み出したレシピは800を超える。 旬野菜のおいしさを生かした大量消費レシピが得意。 お弁当歴14年。 編集プロダクション・出版社で編集経験あり。