春は鯛が美味しい季節です。そして、春はお祝い事が多い季節でもあります。ご家族のお祝いに是非お役立てください。 大根を一緒に炊き込む事で、魚の消化吸収を助け、風味も増します。また、量増しになるので、ダイエット効果も期待できます。
鯛は鮮魚コーナーで鱗とワタを取ってもらうと便利です。チダイ(真鯛より小ぶり)のサイズが丁度よいようですが、小ぶりの真鯛や、真鯛の切り身(2∼3切れ)でも大丈夫です。切り身の場合は振り塩は小匙1にしてください。 大き目の土鍋を使う時は中心部が火が入りにくいので、米をなべ底にドーナッツ状に敷くと、ご飯の炊きむれが防げます。 炊飯器の時は、米を加え、調味料を加えてから、水分量のメモリまでだし汁を注ぎ、それから大根、鯛をのせて、炊き上げてください。
チダイ(もしくは真鯛の切り身)は洗って水気を取り、竹串で刺し、表面に十文字に飾り包丁を入れる。塩小さじ2(分量外)をまぶし、30分程置く。(鯛が大きい時は、半分に切るなどする) 米は洗ってざるにあける。 大根は千切りにする。
鯛の余分な水分をふきとり、グリルで10分焼く。(中まで火が通らなくてもよい。表面がうっすらと焦げ、香ばしくなれば良い)
鍋に米を入れ、大根を敷き、その上に鯛を載せる。A 薄口醤油大さじ1弱、酒大さじ1、みりん大さじ1、塩小さじ1/2に昆布だしを加えて420mlにしたものを注ぎ、強めの中火にかける。
沸騰して、7分後に弱めの中火にして15分加熱し、火を止める。15分蒸らしたら三つ葉三つ葉もしくは木の芽を散らす。
配膳する時は、鯛を取り出して骨を外す。ご飯を混ぜ、身をほぐし入れて軽く混ぜます。
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こいけかおる
家族の元気にこだわって、「ごはん」を作り続け、5人の子供達を育てて参りました。子供達の「美味しい!」が何より励みです。 ケミカルフリーで素材の旨味を引き出します。大家族のお腹を満たす、安心安全な時短テク、献立テクをお伝え致します。 また、世田谷区にて、料理教室「La cuisine d’ange 天使の台所」を主宰しております。シュガーフリー、グルテンフリーのおやつレッスンや、アンチエイジング料理レッスンは定評を頂いております。 栄養士/フードロスゼロ料理アドバイザー/食育アドバイザー/スポーツフードアドバイザー /アンチエイジング料理プランナー/食品添加物エキスパート/オーガニック薬膳マイスター