ひじきはカルシウム、鉄分、食物繊維などを含み、成長期のお子さんには是非とも食べてもらいたい食材の一つです。 鉄分の吸収を高めるミンチ肉と合わせることで栄養はもちろんのこと、地味なひじきが子供に大人気のメニューに変身するレシピです。ひじきベースは作りやすい分量で作るため多めに出来上がりますが、そのままおかずの一品にするもよし、卵と混ぜ合わせてひじき入り卵焼きにするもよし、冷凍保存だって可能で使い勝手がよいので、是非とも作ってみて下さい。
・野菜は米粒と合うようになるべく小さくカットしてください。 ・ピーマンは火をとめてから最後に入れてください。余熱でしっかり火が通しますし、色鮮やかに仕上がります。ただしピーマンが苦手なお子さんには最後に入れて炒めてあげてください。
フライパンにサラダ油を入れて熱し、合い挽き肉を入れて中弱火でほぐし炒める。 合い挽き肉から出た余分な油が出たら、キッチンペーパーで軽く拭き取る。
にんじん、玉ねぎの順に入れて炒める。
戻したひじきを入れて軽く炒める。 全体に油が回ったら、砂糖、みりんを入れ2~3分ほど炒める。 汁気が少なくなったら醤油を回し入れ、1分ほどほど炒めて火を止める。
ピーマンを入れて混ぜ合わせ、余熱で火を通す。 ひじきベースの完成。
ひじきご飯に使う量だけフライパンに残し、それ以外は保存容器等に移す。 フライパンに白ごはん、塩・こしょう、いりごまを入れて混ぜ合わせて器に盛る。 お好みで大葉を刻んだものをのせる。
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モデル料理家・まりか
フードコーディネーターや料理教室のアシスタントを経て、現在は平日はモデル、週末は料理専門の家政婦をしている茉莉香です。 長年仕事でも仕事以外でも料理ばかりしていますが、それでも飽き足りる事なく料理が大好きで毎日何かしら作っています。 そんな中で思うのは「料理とは愛」だということ。 家族や友人や恋人の喜ぶ顔を思い浮かべて料理を作る、あるいは食べる人の体調や気分まで考えて献立を考える、もちろん自分が食べる為に作るのだって、全部が愛ある行為だと思うのです。 これを読んでいる皆さんも、きっと愛すべき人の為に美味しいご飯を作ってあげたくてNadiaのレシピを見ているはずです。 そんな皆さんに、私が長年キッチンに立ち続け作ってきた料理のレシピを共有できたら幸いです。 忙しい毎日の中で簡単に作れる料理から、ここぞという日のおもてなし料理まで、 皆さんの食卓が愛に溢れるようなレシピを提供したいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 茉莉香