バジルソースを使った風味豊かなリゾットをご紹介します。バジルは変色しやすいため扱いが難しく、バジルソースを作るのも時間がかかって大変です。キユーピー Italiante バジルソースは、時間が経っても美しい色と風味を保ってくれます。 日本人にも馴染み深くなったリゾットですが、パスタと同様にアルデンテに仕上げるのが美味しさのコツです。 本来の作り方は、生米を洗わずに炒め、熱々のブイヨンを少しずつ加えて炊き上げるというものですが、炊いたご飯を使って短時間にアルデンテに仕上げる方法をご紹介します。 本格リゾットを気軽にお楽しみいただけます。
【美味しく作るポイント】 ① ご飯をさっと洗うことで粘りが出にくくなり、さらっとした食感に仕上がります。 ② 煮すぎないよう、強めの中火で一気に加熱して、ご飯に少し芯が残るアルデンテに 仕上げます。 ③ Italiante バジルソースの風味を生かすため、なるべく火を通さないようにします。
ご飯は、流水でさっと洗い水気を切っておく。
【バジルソースのリゾット】を作る。 玉ねぎはみじん切りに、アスパラガスは5mm幅の小口切りに、ズッキーニは7mm角に切る。
鍋にオリーブ油と無塩バターを溶かし、玉ねぎを炒める。
ご飯、鶏ガラスープの素、湯を加え、強めの中火にかけ、沸いたら2分煮る。
アスパラガスとズッキーニを加えて1〜2分加熱する。水分を少し残しアルデンテに仕上げる。
火からおろしA キユーピー Italiante バジルソース大さじ2、削ったパルメザンチーズ5g、無塩バター(仕上げ用)5gを混ぜ、器に盛り付ける。バジルの葉を添える。
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クリコ
料理研究家・介護食アドバイザー
病気で食べることが困難になった夫のために、介護食を作ることになりました。はじめての介護食作りは戸惑うことばかりでしたが、気づくとその面白さに夢中になっていました。 私が作る介護食の特徴は、素材を手作りすることです!! 「食べづらい、おいしくない、見た目に食欲がわかない」などの悩みを解消するために、肉・魚・野菜料理のベースになる素材を手作りします。 手作り素材で作る料理は、見ても食べても美味しく、箸やスプーンで簡単に切れる柔らかさです。 ◆「加熱しても硬くならない肉素材」 ハンバーグのような肉だねを滑らかなペースト状にしたものが肉素材です。 加熱しても硬くならず、見た目は普通の肉料理。とんかつ、豚の生姜焼き、つ くねなど、調理法も形も自由自在です。 ◆「加熱しても硬くならない魚素材」 鮭、タラ、エビ、ホタテなどで作る滑らかなすり身が魚素材です。肉素材同様 に和洋中の魚料理を作ることができます。 ◆「野菜ピュレ」 茹でた野菜をすりつぶしたピュレに他の食材を組み合わせて作る野菜料理 は主食から汁物まで彩豊かで栄養満点。工夫次第でレパートリーは無限大 です。 ◆「時短調理」 手作り素材は小分け冷凍保存することで調理時間を大幅に短縮します。 イタリア料理と和食の教室で教えた経験を生かし、手作り素材を使った料理レシピは180点。 「このレシピに出会えてよかった」「全部食べてくれた」「とにかくおいし い」「介護食なのに家族で楽しめる」などたくさんの満足のお声をいただい ています。 ご家族の皆様でご一緒にお楽しみいただければ大変嬉しいです。