蒸し暑さで胃腸が疲れやすい夏にぴったりの、 粒々感が楽しく、やさしい味わいのお粥。 薬膳では、 とうもろこしと枝豆は 身体の余分な水分を排出し、 胃腸をいたわわる食材とされています。 生のまま、水から煮込むことで 素材本来の風味を引き出すことができるので 味付けは「塩だけ」で十分! 特に利尿作用の高いとされる、 とうもろこしのひげも一緒に使ってくださいね^^
塩は美味しいものを使ってくださいね。じんわりとやさしい味になります。
枝豆(生)はさやから実を取り出す。 とうもろこし(生)は、包丁で実をこそげ取り、ひげ根の部分は幅1㎝位にカットする。
鍋(土鍋が◎)に、ごはん・枝豆・とうもろこし・水を入れて火にかける。沸騰したら蓋をして弱火で1~2加熱し、塩で味をととのえる。 火をとめて、ごはんが水分を含むまでしばらく蒸らす。
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松橋 佳奈子
国際薬膳師/登録ランドスケープ・アーキテクト(RLA) 自身の体調不良がきっかけで薬膳を学び、「まちづくり」から「食」の道へ。 「忙しい方にこそ、食べることを大切にしてほしい」という想いから、薬膳の考え方をベースにした気楽でシンプルな「養生ごはん」をお伝えしています。 料理教室や講座講師、カフェのメニュー監修、健康食品のレシピ開発、企業や大手サイトでのコラム執筆などを行っています。 2018年に出産した経験から、現在は「産前産後の養生ごはん」について研究中。