おから入りの肉団子でボリュームアップ。 食物繊維たっぷり栄養アップです! 生のおからでも、おからパウダーでも どちらでも作れます。 (おからパウダーは粒子が粗いタイプがおすすめ) 肉団子にはしっかりめに味をつけて スープは生姜風味のあっさり仕立てにしています。 スープは薄味ですが、煮ている間に肉の旨味や野菜の旨味が出るので 旨味たっぷりのスープになります。
お肉はしっかり手で練るとふわふわになり柔らかい食感になります。 手の温度でお肉の温度が上がらないように手早く練るのがポイントです。 おからパウダーを使う場合は粒子が粗いタイプのおからパウダーがおすすめです。 作った肉団子のタネは冷蔵庫で冷やしておくと丸めやすくなります。 しっかり沸騰させた煮汁に入れていくと表面がサッと固まり、揚げなくてもふんわり美味しく仕上がります。
生おからの場合はそのまま使用。 おからパウダー+水を使う場合は、 おからパウダー10gに水40gを加えてふやかしておく。 (粒子の粗いタイプのおからパウダーがおすすめです。今回はさとの雪のおからパウダーを使用しました)
ボウルにA 豚ひき肉300g、生おから50g、塩、コショウ少々、生姜(すりおろし)小さじ1、酒小さじ1、オイスターソース小さじ1、醤油小さじ1/2を入れて手でよく練る。 豚肉が白っぽくふわふわっとしてくるまで練るのがおすすめですが、できるだけ手早く!(手の温度でお肉が温かくならないように)
ふわふわになってきたらB 胡麻油小さじ1、片栗粉小さじ1を加えてしっかり混ぜ合わせ、時間があれば冷蔵庫で具を冷やしておく。 (丸めやすくなります。)
深めのフライパンにC 水300ml、鶏ガラスープの素小さじ1、生姜(千切り)5gを入れて火にかけ、沸いてきたら冷やしておいた具を丸めて加える。 (あらかじめ丸めておいてもOKです)
肉団子の半分(スープにつかっている部分)に火が通り色が変わってきたら、ひっくり返して両面に火を通す。
ほぐしたしめじを加えて煮る。 煮ている間に青梗菜をカットして芯の部分と葉の部分に分けておく。
しめじに火が通ったら、青梗菜の芯の部分を加えて煮る。
芯の部分が煮えたら葉の部分を加えてサッと煮る。
D 片栗粉小さじ2、水小さじ3を合わせてよく混ぜて加え強火でさっと煮てとろみをつける。
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金子美和(さとみわ)
料理研究家・料理ブロガー
2児の母。 「美味しく食べて健康に過ごす」をモットーに 毎日続けられる簡単で体に優しいお料理やスイーツ作りを考案しています。 きっかけは、食生活を変えたことで、自分をはじめ家族の体質が改善したこと。 自分と子供のアトピーや花粉症などのアレルギー症状が以前よりも軽くなり 風邪をひきやすかった子供や旦那さんも 今ではほとんど風邪をひかなくなりました。 高血圧な旦那さんのために、減塩でも美味しく食べれる料理を作り 私は歳を重ねるたびに感じるお肌の老化や疲労、ストレスなどを少しでも抑えたくて、 体の中から健康的になれるよう、毎日の食事に気を付けています。 ◎なるべく動物性のものを使わなくても美味しく作れるスイーツ。 ◎甘さを抑えて美味しく作れる米粉のスイーツ。 ◎塩分控えめでも「旨い!」と言ってもらえる毎日のおかず。 ◎砂糖を減らしても「これおいしい~」と子供が喜ぶメインのおかず。 ◎子供と一緒に作れる簡単おやつ。 毎日食べる食事。 続けることが一番大切です。 簡単に作れて、どこでも手に入る食材を使ったレシピを提案していこうと思っています。 私のレシピが皆様の健康に少しでも役に立てたら嬉しいです。 資格:上級食育アドバイザー・食生活アドバイザー・トータルフードコーディネーター・雑穀マイスター・ベジタブル&フルーツアドバイザー・ダイエット検定1級・調理師免許・ホームパーティー検定3級