レーズンやその他のフルーツなどから起こした酵母液で、パンやケーキを焼くための元となる種を作ります。 酵母液をストレートで使用するよりも、発酵力が強く安定します。 調理時間は全工程で3日間です。
良い元種を作るには、しっかり強い酵母を起こす事が大切です。 レーズン酵母の起こし方をこちらで紹介しています🍞 酵母液 レシピID:144884 https://oceans-nadia.com/user/46415/recipe/144884
【道具】 ・耐熱容器orガラス瓶 800g程度の大きさ ・ヘラ ✳︎道具は煮沸消毒しなくても清潔な物を使えば問題ありませんが、煮沸消毒した方が雑菌混入のリスクが減らせます。
(1回目)容器に酵母液と強力粉を入れてヘラなどで混ぜます。
2倍以上の大きさに膨らむまで常温に置いて、膨らんだら冷蔵庫で6時間から一晩寝かせます。
(2回目)分量の水と強力粉を足して混ぜ、2倍以上に膨らむまで常温に置いて、6時間から一晩(一度膨らんでしぼむまで)冷蔵庫で寝かせます。
2回目が膨らんだ様子
(3回目)2回目と同じように繰り返し、2倍以上に膨らんだら冷蔵庫で保存します。
3回目が膨らんだ様子
*この分量は一斤型の山型食パンなら5〜6回、ベーグルなら約27個分焼ける量です。 パンを焼く頻度によって、一回で作る元種の量は調整しています。 ✳︎3回目まで培養したものを、それ以上は種継ぎせずに使い切っています。
*培養は1回目までにして1日置いたものを使う時もありますが、それでも問題無く焼けます。 酵母液の段階でしっかり強い酵母を起こせるようになって来ると、種も1回の培養でも安定したものが出来上がります。
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