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パン酵母(元種)の作り方【粉:水分 1:1】

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  • 3603日

レーズンやその他のフルーツなどから起こした酵母液で、パンやケーキを焼くための元となる種を作ります。 酵母液をストレートで使用するよりも、発酵力が強く安定します。 調理時間は全工程で3日間です。

材料3人分(食パン1斤で約6回分)

  • 1回目
    (160)
  • 酵母液
    80g
  • 強力粉
    80g
  • 2回目
    (140)
  • 70g
  • 強力粉
    70g
  • 3回目
    (140)
  • 70g
  • 強力粉
    70g

作り方

  • 下準備
    【道具】 ・耐熱容器orガラス瓶 800g程度の大きさ ・ヘラ ✳︎道具は煮沸消毒しなくても清潔な物を使えば問題ありませんが、煮沸消毒した方が雑菌混入のリスクが減らせます。

  • 1

    (1回目)容器に酵母液と強力粉を入れてヘラなどで混ぜます。

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程1
  • 2

    2倍以上の大きさに膨らむまで常温に置いて、膨らんだら冷蔵庫で6時間から一晩寝かせます。

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程2
  • 3

    (2回目)分量の水と強力粉を足して混ぜ、2倍以上に膨らむまで常温に置いて、6時間から一晩(一度膨らんでしぼむまで)冷蔵庫で寝かせます。

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程3
  • 4

    2回目が膨らんだ様子

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程4
  • 5

    (3回目)2回目と同じように繰り返し、2倍以上に膨らんだら冷蔵庫で保存します。

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程5
  • 6

    3回目が膨らんだ様子

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程6
  • 7

    *この分量は一斤型の山型食パンなら5〜6回、ベーグルなら約27個分焼ける量です。 パンを焼く頻度によって、一回で作る元種の量は調整しています。 ✳︎3回目まで培養したものを、それ以上は種継ぎせずに使い切っています。

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程7
  • 8

    ✳︎パンを作る際は小麦粉100gに対して元種30g前後を混ぜます。 湿度や気温にもよりますが、実際にパン生地にすると、酵母の中の水分は粉よりも少し多くなっていますので、ドライイーストを使用する場合よりも1~2%加水少なめの配合にすると、生地が扱いやすいかと思います。

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程8
  • 9

    *培養は1回目までにして1日置いたものを使う時もありますが、それでも問題無く焼けます。 酵母液の段階でしっかり強い酵母を起こせるようになって来ると、種も1回の培養でも安定したものが出来上がります。

    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程9

ポイント

良い元種を作るには、しっかり強い酵母を起こす事が大切です。 レーズン酵母の起こし方をこちらで紹介しています🍞 酵母液 レシピID:144884 https://oceans-nadia.com/user/46415/recipe/144884

作ってみた!

  • サワサワ
    サワサワ

    2021/08/10 08:40

    丁寧なレシピをUPして頂いて、ありがとうございます。3回目まで培養した物は、1日で使い切らないとダメでしょうか?

質問

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