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    パン酵母(元種)の作り方【粉:水分 1:1】

    • 投稿日2016/12/08

    • 更新日2016/12/08

    • 調理時間360(3日)

    レーズンやその他のフルーツなどから起こした酵母液で、パンやケーキを焼くための元となる種を作ります。 酵母液をストレートで使用するよりも、発酵力が強く安定します。 調理時間は全工程で3日間です。

    材料3人分食パン1斤で約6回分

    • 1回目
      (160)
    • 酵母液
      80g
    • 強力粉
      80g
    • 2回目
      (140)
    • 70g
    • 強力粉
      70g
    • 3回目
      (140)
    • 70g
    • 強力粉
      70g

    作り方

    ポイント

    良い元種を作るには、しっかり強い酵母を起こす事が大切です。 レーズン酵母の起こし方をこちらで紹介しています🍞 酵母液 レシピID:144884 https://oceans-nadia.com/user/46415/recipe/144884

    • 【道具】 ・耐熱容器orガラス瓶 800g程度の大きさ ・ヘラ ✳︎道具は煮沸消毒しなくても清潔な物を使えば問題ありませんが、煮沸消毒した方が雑菌混入のリスクが減らせます。

    • 1

      (1回目)容器に酵母液と強力粉を入れてヘラなどで混ぜます。

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程1
    • 2

      2倍以上の大きさに膨らむまで常温に置いて、膨らんだら冷蔵庫で6時間から一晩寝かせます。

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程2
    • 3

      (2回目)分量の水と強力粉を足して混ぜ、2倍以上に膨らむまで常温に置いて、6時間から一晩(一度膨らんでしぼむまで)冷蔵庫で寝かせます。

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程3
    • 4

      2回目が膨らんだ様子

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程4
    • 5

      (3回目)2回目と同じように繰り返し、2倍以上に膨らんだら冷蔵庫で保存します。

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程5
    • 6

      3回目が膨らんだ様子

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程6
    • 7

      *この分量は一斤型の山型食パンなら5〜6回、ベーグルなら約27個分焼ける量です。 パンを焼く頻度によって、一回で作る元種の量は調整しています。 ✳︎3回目まで培養したものを、それ以上は種継ぎせずに使い切っています。

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程7
    • 8

      ✳︎パンを作る際は小麦粉100gに対して元種30g前後を混ぜます。 湿度や気温にもよりますが、実際にパン生地にすると、酵母の中の水分は粉よりも少し多くなっていますので、ドライイーストを使用する場合よりも1~2%加水少なめの配合にすると、生地が扱いやすいかと思います。

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程8
    • 9

      *培養は1回目までにして1日置いたものを使う時もありますが、それでも問題無く焼けます。 酵母液の段階でしっかり強い酵母を起こせるようになって来ると、種も1回の培養でも安定したものが出来上がります。

      パン酵母(元種)の作り方【粉:水分  1:1】の工程9
    レシピID

    144910

    質問

    作ってみた!

    • サワサワ
      サワサワ

      2021/08/10 08:40

      丁寧なレシピをUPして頂いて、ありがとうございます。3回目まで培養した物は、1日で使い切らないとダメでしょうか?

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    Ayako
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    Ayako

    レーズン酵母を使用したパン作りをメインに、 レシピ作りや発酵に関するデータ収集、写真撮影を楽しんでいます。

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