子どもの頃から大好きな母のお雑煮。 毎年母に作ってもらっていたのですが、作り方を教えてもらいレシピにすることができました。 お正月が過ぎても「また食べたいな〜」と思う大好きな味です。 少し手間がかかる工程もありますが、とても丁寧で心温まる味なので ぜひ、作ってみていただけると嬉しいです。
・博多雑煮なので手に入りにくい材料があるかもしれませんので、代用してアレンジして下さいね。 (かつお菜はほうれん草や白菜でも大丈夫です) ・ブリ、他の具材を煮るスープと後から注ぐスープを分けることで透き通ったきれいな仕上がりになり、あっさりと丁寧な味を味わうことができます。
鍋に水を入れ、あご、昆布、どんこ椎茸を入れ一晩おく。ぶりの切り身の両面に塩をし、冷蔵庫で一晩おく。
人参(金時人参)はお好みで飾りきりし、だし汁(分量外)で茹でる。
かまぼこはお好みで飾り切りをする。
かつお菜は茹でて水気を絞り、食べやすい大きさに切る。
鶏もも肉は少量の塩(分量外)で火を通しておく。
スープに、酒、醤油、塩、みりんを加え、一煮立ちさせる。
別の鍋にスープを移し、前日に準備しておいたブリ、その他の具材を1人分加えブリに火が通るまで煮る。
別鍋で丸餅を茹で、器に全ての具材を移したら、きれいなスープを注ぐ。
451472
はな
おうちごはん研究家
おうちごはん研究家 / 夫と息子と3人暮らし。 子どもの頃からお料理が大好きで、 料理を作る母の姿をカウンター越しに毎日眺め お料理の基本を教えてもらうのが日課でした。 妻になり、母になった今、夫と息子と3人で囲む 平凡な日々の食卓が私の一番の楽しみです。 平凡な家庭料理をちょっとの工夫で とびきりの美味しく作れるレシピを ご紹介しています。 毎日のご飯作りって本当に大変。 家事に子育てにお仕事に。 そんな日々の中で「料理」が憂鬱に感じてしまう。 そんな事はきっと少なくないと思います。 「美味しいご飯を作るコツ」は、 作る人が「楽しい!」と感じられているかどうかだと 私は自分自身の経験からそう思っています。 キッチンに立つことが「楽しく」なるように。 普段の食卓に並ぶシンプルな家庭料理を とっても美味しく作れるレシピを お届けしていきたいと思っています♩