アジの焼きサンガとはもともと漁師メシです。生ショウガと大葉が、アジの臭みを消してくれます。両面に焼き色が付いてとてもジューシーに仕上がりますよ。
アジをよく叩き味噌と生ショウガとしっかり混ぜ合わせるのがポイントです。そうするとハンバーグ状に成形した時に具材がこぼれないです。 焦げやすいので、焼く時に火加減を注意してください。
今回使用するお魚(アジ)です。
アジのうろこを取り除き、 三枚におろします。
アジの皮を剥き、骨抜きで血合い部分の骨を丁寧に取り除きます。
アジの身を短冊状に切っていきます。
アジ3尾分の身を短冊状に切ります。
加える生ショウガをみじん切りにします。
短冊状に切ったアジの身を包丁で叩いていきます。
アジの身を粘り気が出てくるまで包丁で叩き続けます。
叩いているアジの身に、味噌と先ほどの生ショウガを加えます。
先ほどのアジの身に、加えた味噌と生ショウガもよく混ざるように包丁で叩き、粘り気が出るまで続けます。 これで『アジのなめろう』の完成です。 さて、ここから創作していきます。
「なめろう」をハンバーグ状に成形し、上下を大葉で挟みます。
フライパンにバターを敷いて溶かし、そこに表面を下にして焼いていきます。
焼き目が付き、火が通ったらひっくり返して焼きます。
お皿に盛りつけたら完成です。 味は充分に付いていますので、そのままアツアツのうちにいただいて下さい。
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まなべっち
趣味の海釣りが高じて料理の世界に染まり、母の影響で家庭料理を覚えました。ホームパーティや記念日に出張料理人として呼ばれることも多く、食べて下さる人のことを想いながらおもてなしの心で調理しています。現在では、例えばアジ料理は10種類以上創れます。掲載しているメジナとキンメダイの霜降り作りのように、魚種が異なっても似た調理ができることも多いので、いろいろな魚で応用してみて下さい。