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わたしの大好物でパン作りを始めるきっかけになった思い出のパンでもあります。 わたしは昔、とても太っていました。 メロンパンは大好きでしたが市販品は油脂が多く高脂肪。カロリーも450kcal以上あります。 油脂の少ない太りにくいメロンパンを探しましたが出会えず、自分で作ることに。 試行錯誤の末出来上がったときとてもうれしかったです。 だいぶ進化しこちらは最新レシピになります。カロリーは市販の2/3脂質量は1/4程度。 クッキー生地はさくさく、中のパン生地はふわふわ。とても油脂なしとは思えないほど柔らかく美味しいメロンパンです。
パン生地は柔らかめに水分調整してください。特に外国産の粉を使用すると生地は固くなりやすいです。 フードプロセッサーのない方は手ごねでも大丈夫です。 またパンニーダーやホームベーカリーのこねる機能を使っても大丈夫です。 クッキー生地はなめらかになるまでこね、指に軽く打ち粉をして伸ばすときれいに包めます。
牛乳は電子レンジで温めておく。 (フープロで作る場合は30度程度。手ごねは40度)
ボウルにA 強力粉(春よ恋ブレンド)90g、ドライイースト小さじ1と1/3、砂糖大さじ1と1/3、コンデンスミルク10g、とき卵40g、牛乳(30度)90mlを入れてよくイーストを溶かす。
イーストが溶けてぷくぷくしてきたらB 強力粉90g、塩小さじ1/2、バニラオイル適量を加えてひとまとめるする。 半量ずつフードプロセッサーにうつし20秒攪拌する。(手ごねする場合は台の上にだし、なめらかになるまで、よくこねる。)
パン生地はひとまとめにしてボウルに戻してラップなどして乾燥予防する。40℃程度の温かいところで1.5倍になるまで20分程度待つ。
クッキー生地を作る ボウルにC 卵黄1個分、砂糖45g、コンデンスミルク10gを入れ、ゴムベラですり混ぜD 薄力粉130g、アーモンドプードル10g、ベーキングパウダー1gの粉類を加え混ぜる。バニラオイルとレモンの皮の擦り下ろしを加え牛乳でまとまり柔らかい程度の硬さにととのえる。6個に分けて丸めておく。
パン生地は発酵が終了したか指に粉を付けて刺してフィンチェックし、穴が開いて残るようなら、ガス抜きして6個にわけて丸め、硬く絞った布巾などかけて5分待つ。
グラニュー糖を付けてカードで筋目を入れる。 クッキングシートに並べて温かいところで1.3倍に膨らむまで待つ。オーブンの余熱を190度程度で上げておく。
発酵が終わったらパンをオーブンに入れて焼き上げる。 ガスオーブンは180度で13分 電気オーブンは190度で15分程度で焼く。
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ノンオイル料理研究家茨木くみ子
こんにちはノンオイルノンバターで作る保健師の料理研究家です。 身体に優しい、ふとらないレシピをお届けしています。 ノンオイル料理のレシピづくりを始めて30年 最新著書「ふとらないクリームのお菓子」MDNコーポレーション料理の本棚 「ふとらない米粉のお菓子」文化出版局 文化出版局からの「ふとらないシリーズ」は25万部を突破しています。 私はとてもふとりやすく、何度もダイエットに失敗してはリバウンドを繰り返していました。 そんな私がふとらない体になれたのは、 ノンオイルノンバターのこの食事のおかげでした。 油脂は身体に必要ですが、ともすると摂りすぎやすいものです。 身体に必要な脂質は食材からが過不足なく安心です。 私のレシピは、パン、ケーキ、洋食中華でも、 食べると、ご飯、和菓子、和食になるようにレシピで工夫してあります。 よく食べるもの。 たくさん食べるもの。 普段の食事は ノンオイルがおすすめです。 ノンオイルクッキングは身体に優しいだけでなく ほかにもたくさんいいことがあります。 バターや生クリーム、良質のオイルなど高価な食材を使用しないため 経済的。洗い物も洗剤なしでささっと洗えます。 また作り方も簡単です。 身体に優しいノンオイルクッキング、ぜひ始めてみてください。