イタリアの赤インゲン豆をメインに、今回はフランス人も大好きなインゲンを2種プラスして前菜を作りました。 このサラダにはフルーツの酸味と、生ハムの程よい塩気がとてもいいバランスです。 (赤インゲン豆は、イタリア産の古くからあるBorlottiという品種です) ⭐︎夕食に彩りを添えるサラダです。ぜひ、お試しください。
▶️水煮の白豆やミックスビーズを使えば更に簡単に作れます。 ▶️フルーツはオレンジなどの柑橘類に変更しても美味しいです。
野菜はすべて洗っておく。
レッドビーンズを剥き、中の豆を取り出し鍋に入れる。 (正味110g)
香味野菜A セロリ1/2本、玉ねぎ1/3個、人参1/3本、ニンニク1個は皮を剥き、細かく刻み、レッドビーンズと共に約30分、水から茹でる。 (20分くらいしたら塩大さじ1を入れる)
白インゲン、インゲンは軸を切り落とし、塩茹でする。 *インゲンはアクの多い食材です。
氷水に晒し、キッチンペーパーで水気をとり、食べやすい大きさに切る。 *同じ大きさに揃えると仕上がりがキレイに見えます
グレープフルーツは、上下を切り落とし、果肉の丸みにそって皮を剥き、薄皮にそって包丁を入れ、実を外す。
マンゴーは、ピーラーで皮を剥き、3~5mm角に切る。
パッションフルーツは、半分に切り、スプーンで中身を出す。
赤玉ねぎは、皮を剥き、1~2mm厚さのくし切りにし、水に晒す。
工程2の豆が柔らかくなったら、ザルで漉す。 *茹でることで色が落ちて、赤紫色なります
ボウルにインゲン、白インゲン、レッドビーンズ、パッションフルーツ、マンゴー、B オリーブオイル適量、PIMENT D'ESPELETTE(唐辛子)適量、塩適量、白胡椒適量を入れて和える。
水気をとった赤玉ねぎを加え、和えて盛り付ける。 *シャキシャキ感を残すために最後に加えます
グレープフルーツ、生ハム、ミニバジル、パッションフルーツの種を立体感をだすように盛り付ける。
489533
cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。