手作りだからできる!端っこを活かした華やか生春巻き
フレッシュな野菜を使った生春巻きは、女性に大人気の一品。サラダ感覚でつまめるので、ぜひ用意しておきましょう。
デパ地下でもおなじみのものなので、パーティーで出すなら、手作りならではのひと手間を加えるのがおすすめ、と教えてくれたのは北島真澄さん。
生春巻きの皮の端をちょこっと折っておく。これだけで、中の野菜が皮から顔を出し、まるで花束のように見えるんです! 1本につき、2切れしかないスペシャルなおつまみ。これでもホムパならでは!
材料(4本分)
- ライスペーパー …… 4枚
- エビ …… 6尾
- レモン汁 …… 適量
- 大葉 …… 3枚
- アボカド …… 1/2個
- 水菜 …… 1/3束
- にんじん …… 1/2本
- きゅうり …… 1/2本
- スィートチリソース(またはお好みのドレッシング) …… 適量
作り方
1. | エビはゆでて半分にスライスする。大葉は縦半分に、アボカドは8等分のくし切りにしてレモン汁をかける。にんじんときゅうりは千切りにする。 |
2. | ライスペーパーはぬるま湯にさっとくぐらせる(野菜の水分で柔らかくなるのでかためでOK)。巻いた時に野菜の端が出てくるように、写真のようにペーパーの端を折り込んでおく。 |
3. | ペーパーの手前からみて、3/4ぐらいの位置にエビ3切れを置く。奥からエビ、大葉、にんじん、きゅうり、アボカド、水菜の順にのせていく(野菜は1/4量ずつ)。 |
4. | ペーパーの手前を持ち上げて、きつくひと巻きする。同様にして残り3つも巻く。3等分にし、切り口が見えるように盛りつける。スイートチリソース(またはお好みのドレッシング)を添える。 |
野菜は「多いかな」というぐらいのほうがきれいに巻けます
野菜は「多いかな」と思うくらいたっぷり入れて巻くのがきれいに仕上がるポイント。
また、ライスペーパーは乾きやすいので、作ったら1本ずつラップで包んでおき、直前に盛り付けて。
ひと口サイズに切って、置く。気軽につまめることが大事!
人が集まる場にお出しするおつまみは、おしゃべりの途中でも気軽につまめる「ひと口大」が鉄則! 切り分ける手間を省くためにも、カットした状態で盛り付けましょう。
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片手で食べられるおつまみ
切り口華やか!
エビとアボカドの生春巻き
北島真澄さん
野菜ソムリエ。
元国内航空会社の国際線CA。小学生2児の母。
2014年秋より、世田谷区の自宅キッチンにて料理教室を主宰。
料理教室 Weekend Citron(ウイークエンドシトロン)では、「楽しく!健康に!」をモットーに、旬の野菜・果物、ハーブをふんだんに取り入れた、作る人も食べる人も笑顔になるような「華やかで作りやすくヘルシーな料理」を提案している。
各国の料理を身近な食材でアレンジしたおもてなしのテーブルが好評で、現在では月12~15レッスンを開催。
企業のレシピ開発、各種イベント講師、書籍へのレシピ提供を行う。
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