某老舗洋食屋さんの味を参考に作ってみました。ポークジンジャー、つまり「豚生姜焼き」ですね! タレと調理法がポイントです。上品な甘さとコク深さのある生姜焼きで、ご飯もパンもお酒も進みます。
◆ロース肉は通常の生姜焼きより少し厚めのものがオススメです。 ◆脂身に切れ込みを入れることで、焼いた時の反り返りを防ぎます。 ◆肉に火を通し過ぎると固くなってしまうので、タレを煮詰める時は別々にしておきます。
【材料を切る・下味を付ける】 豚肩ロース肉(スライス)の脂身部分に切れ込みを入れ、塩、薄力粉を両面にふる。じゃがいも、にんじん、いんげんは食べやすい大きさに切って塩をふり、グリルかフライパンで焼く。
【焼く】 フライパンをあたため、バターを入れ、中火で豚肉の両面に焼き色がつくまで焼いたら一旦取り出す。 同じフライパンによく混ぜたA 生姜(すりおろし)1片、玉ねぎ(みじん切り)15g、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、赤ワイン大さじ1、はちみつ小さじ2を入れて沸騰させ、とろみがつくまで煮詰め、豚肉を戻してタレと絡ませる。
【盛りつける】 お皿に❶を盛り付ける。 お好みでソテーした野菜を添えてもオススメです。
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三浦ユーク
料理研究家・sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者・元寿司職人(アメリカ)
料理研究家、sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、元寿司職人(アメリカ) テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、企業レシピ考案、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。 得意ジャンルは、ちょっと気の利いたお酒のおつまみや居酒屋メニュー。 料理を作る時のモットーは「調和とアクセント」。全体のバランスを考えつつも、香り・食感・味覚を刺激するアクセントを加えることを意識しています。 料理は表現であり、感動と幸せを提供できる「エンターテインメント」だという想いで活動しています。作っていただいたレシピが「家庭の味」になり、代々受け継がれる様な愛されるレシピ作りを目指しています。