寿司職人の頃はお店でよく仕込んでいました。ちょっとした手間や技でプロの味になりますよ。 箸休め、お酒のおつまみにぴったりです。
※レシピは生姜の爽やかな辛味が効いた感じです。辛味が苦手な方はアク抜き時、お湯をかけるのではなく、お湯に1分程度浸してお湯を捨て、さらにもう一度繰り返してから塩揉みして下さい。
【甘酢を作る】 A 米酢200ml、スローカロリーシュガー(砂糖)大さじ5を合わせ、電子レンジ(500w)で1分加熱し、混ぜ合わせて粗熱を取る。 ※酢を飛ばすため、加熱の際はラップをかけない。
【新しょうがの皮をむく】 スプーンで新しょうがの皮をこそげ取る様にむく。赤い部分は捨てずに残しておく。 ※新しょうがの皮は薄いので包丁よりスプーンの方がむきやすいです。 ※新しょうがの赤い部分も一緒に漬けます。酢と反応して、ガリらしい淡い桃色になります。
【漬ける】 煮沸消毒した瓶に❶と❸、新しょうがの赤い部分を入れ、冷蔵で2日~3日漬けたら完成! ※冷蔵で1ヵ月保存可!
漬けたばかりは白っぽい色ですが…
2日で綺麗な桃色になり、味も馴染んできました! 汁気を絞って召し上がれ!
【ガリの美味しい使い方】 箸休め、おつまみにはもちろんですが、料理にも色々と使えます! オススメは<a href="/wordlist/みじん切り">みじん切り</a>にして和風のサラダにちらしてアクセントに。漬けた甘酢もドレッシングにしちゃいましょう! レシピはこちら→ https://oceans-nadia.com/user/100026/recipe/318211 その他、薬味と合わせて冷奴やカルパッチョにちらしたり、豚バラで巻いて甘辛に炒めたり、おにぎりの具材にしても美味しいですよ。
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三浦ユーク
料理研究家・sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者・元寿司職人(アメリカ)
料理研究家、sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、元寿司職人(アメリカ) テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、企業レシピ考案、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。 得意ジャンルは、ちょっと気の利いたお酒のおつまみや居酒屋メニュー。 料理を作る時のモットーは「調和とアクセント」。全体のバランスを考えつつも、香り・食感・味覚を刺激するアクセントを加えることを意識しています。 料理は表現であり、感動と幸せを提供できる「エンターテインメント」だという想いで活動しています。作っていただいたレシピが「家庭の味」になり、代々受け継がれる様な愛されるレシピ作りを目指しています。