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    • 公開日2017/12/04
    • 更新日2017/12/04
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    ホームパーティや持ち寄り料理に、“アンビリーバブルサン”な演出を

    クリスマスに忘年会、年が明けたらお正月に新年会。パーティやおもてなしの機会が多い季節になりましたね。親愛なる家族や仲間と集まってお家でホームパーティを楽しんだり、それぞれ自慢の一品を持ち寄って楽しんだり。あぁ、どうしよう、何作ろう? 今日はそんな時におすすめのブルサンレシピと、便利なアイテムを合わせてご紹介します。

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    ホームパーティや持ち寄り料理に、“アンビリーバブルサン”な演出を

     

    料理の師匠は、母と近所のおばちゃんたち

    今はFacebookやインスタグラムなどのSNSで多くの情報を得られる時代だが、自分の母たちの時代はもちろん違った。インターネットがない時代のネットワークといえば、“主婦友”の繋がりだ。

    幼稚園から短大卒業まで、私は愛知県で育った。年長の頃に越してきた家は横並びに10件ほどのドアが連なるタイプの団地で、私と弟と同じ世代の子供たちがいる家族も多かった。この“横の繋がり”が、まるで大家族のような感覚だったことをよく覚えている。

    同じ階のエントランスでは、子供たちで集まって好きな歌手に扮して歌う「ザ・ベストテンごっこ」という遊びが流行った。男の子はマッチやトシちゃん、渋めのチョイスなら寺尾聰の「ルビーの指輪」。女の子はピンクレディーや聖子ちゃんの役を取り合ったものだ。

    誰かの誕生日会には、各家庭が一品持ち寄っての持ち寄りパーティが定番。子供たちが食べ慣れた“母の味”とはひと味違う唐揚げやちらし寿司にテンションを上げている間、母たちは母たちで「下味は何を使っているの?」「今度作り方を教えて!」と、レシピの話で盛り上がっていた。

    家族だけのパーティよりも華やかな料理がテーブルに並ぶ、貴重な機会。そして次第に料理の持ち寄りは発展し、料理ではなく“レシピ”を持ち寄るようになるのである。

     

    先生が日替わりで教えてくれる“料理教室”のような集まり

    母たちは、それぞれが自慢の一品を一緒に作り、教え合うようになっていた。私の母が教える日もあれば、隣のおばちゃんが教える日もあり、順番で先生が変わる、ちょっとした料理教室のような集まりに発展していたのだ。

    クリスマスが近くになる頃、母が見たこともないパンを持って帰ってきた。白いお化粧をまとった、ドライフルーツがたっぷり入った甘いパン。そう、シュトーレンだ。ご近所の誰かに、それを教わってきたのである。「クリスマスまでの日にちを数えて、少しずつ薄く切って食べるパンなんだって。クリスマスが待ち遠しくなるね」と教えてくれた。

    初めて食べたシュトーレンはとても美味しく、家族全員のお気に入りになった。薄い一切れではおさまらず、クリスマスまでもたなかったのを覚えている。

    母たちの集まりはレシピだけでなく、おすすめの調理グッズやお気に入りの食材、生活の裏技などの情報交換の場にもなっていた。今の私がこの場にいたとしたら、間違いなくブルサンを持って行ったはずだ。当時の母たちは、どんな驚きの表情を見せてくれただろうか。

    思い返せば、楽しそうな笑顔でキッチンに集まる母たちの姿から、料理の楽しさを私も教わった。私が料理好きになり、料理に強い興味を抱いたきっかけの1つと言えるだろう。

    気が付けば今の私は、気の合う料理仲間と集まって、母たちと同じようなことを楽しんでいるのだから、さすがは母である。私のハマりやすい性格も、すっかり見抜いていたのかもしれない。

    子供が大きくなるにつれて環境も変わり、引越などでその土地を離れてしまった人たちも多い。それでも母たちの友情はまだ続いているし、インターネットが発達した今、私と近所のおばちゃんたちはSNSで繋がり、日々さまざまな料理ネタで盛り上がっている。

     

    パーティシーンにおすすめのアイテム

    母たちの情報交換で瞬く間にブームになったのが、オレンジやグリーンやカラフルなラインナップのタッパーウエアという食品保存容器だ。母たちはそれに料理を入れて持ち寄り、皿に盛りつけなおすスタイルだった。

    ただ、大勢が集まるホームパーティでは、盛りつけなおすと洗い物なども増える。楽しく盛り上がった後は余韻も楽しみたいので、片付け作業はなるべく少なくしておきたい。
    ここでおすすめしたいのが、「ホーローのバット」だ。

    ホーローバットの特徴として、保存容器として使えるから持ち寄るのが楽、という点がある。見た目のおしゃれさもあり、調理した後もそのまま器として食卓に出せる。

    また、直火やオーブンで調理できるので、大人数分のオーブン焼きや温め直しがしやすい。もちろん冷たいお料理にも使えるから、サラダやスイーツなどの容器としても活躍する。

    普段の料理でも使えて、ホームパーティなら盛りつけ用の皿も不要。洗えばまた違う料理の調理器具としても器としても使える。何枚か並べれば、おしゃれな“デリカフェ”の完成だ。
    単品の料理に使うだけでなく、いろいろな食材を1つのバットに詰めると、おしゃれなケータリング風の雰囲気が楽しめる。

    さらに、持ち寄りの際に私がよく使う、もう1つのアイテムがある。「GLAD PRESS’N SEAL(プレスンシール)」だ。シートの片面がシールのように加工されているもので密着度が高く、液漏れなどもしにくくなるので、料理を持ち運ぶ時の必須アイテムだ。

    蓋がついたホーローバットの場合、先にプレスンシールでラップをして蓋をかぶせると、水気が多くこぼれやすい料理でも安心できる。

    一度はがした後でも再利用できるので、パーティが終わって、食べきれなかった料理を持ち帰る時にも役に立つ。

     

    ホームパーティで活躍する“アンビリーバブルサン”な演出

    ホームパーティでは、ちょっとした料理のサプライズ演出があると盛り上がる。例えば、こんな演出はどうだろう? 3回も感動の瞬間が味わえる、マジックショーのような演出だ。

    1回目の感動は、料理を出す時。ブルサンを、そのパッケージごとテーブルに出してみる。すると、「これは何?」と興味を持たせることができる。

    2回目の感動は、ブルサンの箱を開けて、料理に合わせる時。興味が好奇心に変わり、アルミの“銀のドレス”の中から出てきたブルサンと料理の相性が気になりはじめる。

    3回目の感動は、ブルサンと料理を口に運ぶ時。口にした瞬間、味わいのランクアップに感動する。口の中でふわっと溶けるような、なめらかな口当たり。ブルサンと料理のマリアージュに、未経験の美味しさを見いだす。もう一度その感動を味わいたくて、「また食べたい」と思ってしまうはずだ。

    くわしいレシピはこちら
    ●『火を使わずに出来る サツマイモとトマトリゾーニのオーブン焼』

    ※リゾーニは、米粒の形をしたパスタの一種で、モチモチとした食感が特徴。お米のようにパエリアやリゾットにしても美味しく食べられます。ディチェコ(De Cecco)やバリラ(Barilla)が一般的に日本で流通しており、成城石井やカルディ、インターネットでご購入いただけます。


    みなさんもブルサンを使ったお料理を作ったら、「#アンビリーバブルサン」のハッシュタグをつけてSNSに投稿してくださいね!
    https://www.bel-japon.com/boursin/unbelievable/

     

    今回お話を伺ったNadia Artist
     
    料理家/料理Youtuber SHIMA

    編集協力:ベル ジャポン株式会社

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    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

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