疲労回復、風邪の予防、美肌効果が期待できる「そらまめ」
マメ科であるそらまめには、やはりなんといっても植物性たんぱく質が豊富に含まれています。野菜でありながらたんぱく源にもなる優秀食材なのです。
それだけではありません。カリウムやマグネシウム、リンなどといったミネラルも多く含まれており、ナトリウム(塩分)を排泄したり、高血圧にも効果があります。さらにビタミンB1、B2、Cも含まれているので疲労回復、風邪の予防、美肌効果も期待できます。
色鮮やかでふっくらと膨らんでいるものを選ぶ
さやの色が鮮やかでつやがあり、筋の部分が茶色くなっていないものを選びましょう。また豆の形がしっかりとしていて、ふっくら膨らんでいることも選ぶときのポイントです。さやから出すとどんどん鮮度が落ちてしまうので、食べる直前に取り出します。
基本の塩ゆで
さやから豆を取り出し、黒い部分の反対側に切り込みを入れます。水1リットルに対して塩大さじ1強くらいを入れて沸騰させ、2~3分ゆでましょう。切り込みの部分からつるんと取り出していただきますが、新鮮なものは薄皮も柔らかいのでそのまま食べられます。皮も栄養たっぷりなので、皮ごと食べるとよりいっそう効能を期待できます。
塩ゆで以外のシンプルな食べ方として、さやごとグリルで焼く“焼きそらまめ”もおすすめ。焦げ目がつくまで約10分程焼きましょう。
そらまめを使った春気分レシピ
「そら豆と春キャベツのガーリック炒め」
淡い緑が爽やかな春らしい炒め物。シンプルな塩味にガーリックがきいていて、おつまみにもおすすめです!
レシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/60/recipe/127144
そらまめの旬は4~6月。旬の野菜は栄養価も高くなるので、積極的に食べてくださいね。
今回お話を伺ったNadia Artist
山本路子(みるまゆ)
https://oceans-nadia.com/user/60