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    • 公開日2016/08/02
    • 更新日2016/08/02
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    ワクワク気分は食器で作る!お家ランチが楽しくなるコツ

    お家で食べるいつものお昼、たまにはちょっとワクワクするような時間にしたいと思いませんか? それなら「食器」を変えてみるのがおすすめです。定番のランチメニューであるカレーも、食器や盛り付けを工夫すると憧れのカフェ風ランチプレートになるんです! 料理はもちろん、盛り付ける食器にもファンの多い栁川さんに食器選びのコツをお聞きしました。

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    ワクワク気分は食器で作る!お家ランチが楽しくなるコツ

     

    いつものお昼が食器を変えるだけでカフェ風に大変身!?

    「お家で食べるお昼はなんだか味気ない」なんて思っていませんか? じつはそのお悩み、とあるものを変えるだけで解決するんです。

    そのとあるものとは、ずばり「食器」! 料理のおいしさは食器でぐんと変わるんです。

    「普通の食材、なのに気が利いている」レシピが人気の料理家、栁川かおりさんによると、「食器と料理はすごく関係が深いもの。食器次第で食卓の雰囲気は大きく変わるんですよ」とのこと。

    じつは栁川さんは食卓のコーディネート写真のインスタも大人気。そんな栁川さんが「お昼ごはんは気軽に食べられて、しかもおしゃれなカフェ風になる”ワンプレート”がおすすめですよ」と教えてくれました。

    いつものランチをカフェ風に変えてしまう食器選びや盛り付けのコツを、実際に栁川さんに教えていただきましょう!

    今回も栁川さんが選んだ「食器」はすべて『ニトリ』の商品。お手ごろ価格なのにとってもおしゃれなものばかりなので、ぜひチェックしてくださいね。

     

    お家ランチはおかずがたくさん盛ってある「ワンプレート」でおしゃれ気分アップ!

    お家ランチは何かを一品を作り、あとはありあわせの料理何品かをぱぱっと食べる、という人も多いでしょう。

    この「メインの料理」+「小さいおかずがたくさん」という組み合わせを劇的におしゃれに変身させてくれるのが、ワンプレート。

    「ひとつのお皿に何種類かのおかずが盛ってあると、それだけで気分がワクワクしてきますよね。作り置きおかずだったとしても、ワンプレートに盛ることで、不思議とおしゃれに見えるんですよ!」と栁川さん。

    では、具体的にどんなお皿がいいのか、どう盛り付ければいいのか、詳しく聞いていきます!

    【ワンプレートランチの献立】
    ・プレート:キーマカレー、グリーンサラダ
    ・ココット:かぼちゃとクリームチーズのサラダ
    ・ボウル:コーンポタージュ
    ・デザートグラス:スイカ
    ・ミルクピッチャー:サラダのドレッシング

     

    【レシピ】失敗知らずのワンプレートメニュー・野菜たっぷりキーマカレー。

    カフェ風ワンプレートに挑戦するなら、おすすめなのがキーマカレー。「ワンプレートには〈まとまり感〉を意識しておかずを盛るとバランスがとりやすいです。カレーと一緒にサラダやつけ合わせのおかずをワンプレートにまとめるだけでぐっと家族の気持ちも盛り上がりますよ!」と栁川さんもアドバイス。

    【野菜たっぷりキーマカレー。】
    【材料(4人分)】
    ・玉ねぎ 1個
    ・にんじん 1本
    ・トマト 1個
    ・合い挽肉 200g
    ・にんにく 1片
    ・しょうが 1片
    ・レーズン 30g
    ・プレーンヨーグルト 50g
    ・水 100cc
    ・コンソメ 小さじ1
    ・サラダ油 大さじ1
    ・カレー粉 大さじ1
    ・カレールウ 20g~40g
    ・塩 適宜

    【作り方】
    (下準備)玉ねぎ・にんにく・しょうがはみじん切り、にんじん・トマトはすりおろす。

    1. フライパンを中火で熱し、サラダ油・にんにく・しょうがを入れて炒める。香りがしてきたら、さらに玉ねぎを加えて炒める

    2. 玉ねぎが透き通ってきたらフライパンに広げ、そのまま3~4分程焼く。玉ねぎの底の方に焼き色が付いたら水大さじ1を加えて鍋底から焦げをとるように全体を混ぜる。玉ねぎが飴色になるまでこれを2~3回繰り返して炒める(焼きつける時間はじょじょに短くしてO.K)

    3. にんじん・挽肉を加えて炒め、挽肉の色が変わったらカレー粉を加えて炒める。トマト・ヨーグルト・水・コンソメ・レーズンを加え、蓋をして弱火で10分煮込む

    4. 火を止めてカレールウを加えて溶かし、再度火にかける。とろみがつくまで混ぜる(カレールウは味付けととろみつけのために使っています。ルウの種類によって量は適宜調節してください)。味をみて必要なら塩で味を整える

    ■ポイント
    玉ねぎをしっかりと炒めるのがポイント

     

    主役のワンプレートは雰囲気のあるものを選ぶ

    ワンプレートランチというと、とりあえず真っ白なお皿におかずを全部のせればいい、と考えてしまいがちですが、栁川さんによると大事なのは「お皿の雰囲気」なのだとか。

    「私は白いお皿でも、例えば少しザラザラしていたり、表面に凹凸があったり、真っ白ではなくニュアンスのある白だったりするもののほうが、料理をのせたときにしっくりくる、と思っているんです」。

    お皿は料理をおいしく見せる重要な要素。白は料理本来の色をきれいに見せてくれる万能の色ですが、できればそのお皿が持つ雰囲気にもこだわってほしい、と栁川さん。

     

    ココットがワンプレートをより雰囲気のあるものに

    ワンプレートを使うとき、ぜひ使ってほしいのがココット。「お皿の上にココットを置くと、はっきりと境界ができてメリハリがつきます。あとは、味が交じり合わない、というメリットもありますよ」

    ちなみに、ワンプレートの盛り付けは奇数の品数が基本。一品を多め、または少なめに盛り、残りを同量にすると、見た目に動きが出せてバランスよく見えるそうですよ。

     

    柄のあるボウルをコーディネートのポイントにするとワンランクアップ!

    白いお皿が主役のときは、ボウルは柄のあるものにしてみましょう。たったこれだけで、食卓がぐんとおしゃれに見えるんです!

    「食卓に置くだけで気分がウキウキしてくる柄ものの食器は、ボウルから取り入れるのが失敗しないコツです」と栁川さん。

    とくに今回のような白いワンプレートを使っているときは、柄のボウルの出番! 「中に入れる料理は単色使いのシンプルなものにすると、ボウルの柄としっくりきますよ」とのアドバイス。

     

    ブルーを使ったボウルで憧れの北欧風に

    ひとくちに「柄」といっても、その模様や色はじつにさまざま。まずは白いお皿と組み合わせやすい柄が連続しているボウルがおすすめ。

    今回のボウルのように花柄が連なっていて、かつブルーのものなら、どこか北欧風な雰囲気にも見えてきます。

     

    グラスを器代わりに使って夏を演出

    食卓全体を明るい雰囲気にしたいなら、ぜひ使いたいのがグラス。「グラスの透明感は涼やかで、食卓にあるだけで”夏”らしさが出せます。飲み物を入れるではなく、器として使うとこなれ感も出ますね」

    いつもは飲み物を入れているグラスも、ちょっとした工夫で新しい器に。パッと目を引く丸くくり抜いた赤いスイカは、食卓の差し色になって、とてもすてきです!

    「ワンプレートランチにするときは、メインの白いお皿はあまり色をたくさん使わないほうがまとまります。その分、スープやデザートなどで色の濃いものを使うと全体のバランスが取れますよ」。

     

    今回、栁川さんが紹介してくれた「ワンプレートランチ」のアイテムはすべて『ニトリ』の商品。雰囲気のある白いお皿やビビットなブルーと柄がポイントのボウル、グラスなど、カフェ風コーディネートもニトリにおまかせ!

     

    どれもお手ごろな価格だけど、雰囲気抜群です。

    ニトリのお店で憧れのカフェ風アイテムを手に入れちゃいましょう!

    お家ランチの変身テク、ぜひお試しくださいね。栁川さん提案の「お家ごはん」を楽しくする方法、ほかにも「朝ごはんテーブル」、「夕ごはんテーブル」もあるので、ぜひ合わせてチェック!

     

    今回お話を伺ったNadia Artist
     
    料理家・医師・薬膳アドバイザー
    栁川 かおり

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    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

    「料理家」という働き方 Artist History