バーミキュラで蒸したパプリカは、こんなに甘くてジューシーなの!?と驚きました。パプリカを器に使うことで、肉汁を逃さずに、丸ごと美味しく頂けます。
パプリカ本来の甘みとジューシーさを引き立たせるために、さっぱりとした甘酢あんをかけました。肉詰めはボリュームがありますが、しつこくなく、最後まで美味しく頂けます。
玉ねぎはみじん切りにする。
【パプリカの器を作る】 パプリカは、ヘタから下1cm程度のところを横に切り、種を取り除く。パプリカの内側に薄力粉を薄くふるっておく。
【タネを作る】 ボウルにA 合いびき肉250g、玉ねぎ1/2個、卵1個、塩小さじ1/2、コショウ少々の材料を全て入れ、粘りが出るまで良く混ぜ合わせ、4等分にする。これを【1】のパプリカに詰める。
バーミキュラに水大さじ2(分量外)を入れてクッキングシートを敷き、その上に【2】を並べる。蓋をして弱火で15分加熱し、火を止めて5分蒸らす。
【甘酢あんを作る】 小鍋にB 水50㏄、酢大さじ6、オイスターソース大さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ1、ケチャップ小さじ1の材料を全て入れて火にかけ、砂糖が溶けたら水溶き片栗粉を加えてとろみを付ける。
蒸しあがったパプリカの肉詰めに、【4】の甘酢あんを掛けて頂く。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得