元日から1月15日までに食べるうどんのことを年明けうどんと言います。純白で清楚なうどんを年の初めに食べることで家族の幸せと健康を願います。白いうどんに合わせて、ニンジンやかまぼこなどで紅色を取り入れるとおめでたい雰囲気に仕上がります。お正月に食べ過ぎた胃腸を労わる意味でも消化の良いうどんはおすすめです。
お正月の食材を上手く取り入れならが、具材はお好みでアレンジしてください。出汁がきいているのでわかめやネギなどあっさりとしたものでも良く合います。
乾燥わかめはたっぷりの水に浸けて柔らかく戻す。
【うどんつゆを作る】 鍋にA 出汁400㎖、醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1、塩少々を入れて火にかけ、うどんつゆを用意する。
冷凍うどんは袋の表示通りにレンジ加熱し、器に盛り付ける。うどんつゆを注ぎ、わかめをのせて紅白かまぼこを添える。お好みで柚子の皮をのせる。(お正月のおせちなどで用意した茹でたニンジンやタケノコなどがあれば一緒に添えると彩りがアップします。)
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得