近年、ねっとりしっとり、甘味濃厚な品種のサツマイモが色々あるので、たくさん焼いて、冷やして美味しく頂いています。 色々な焼き方を試した結果、今回ご紹介させて頂く焼き方が、一番冷やし焼き芋に適していると感じました。 冷やし焼き芋、冷やすことによってでんぷん質がレジスタントスターチとういう、食物繊維と似た働きをするでんぷん質に変質するので、ダイエット食材としても注目されています。 また、焼いた後にもいろいろ展開レシピが出来ますので、サツマイモをたくさん頂いたら、たくさん焼いて冷蔵、冷凍して、美味しく健康的に楽しんで見てください。
焼き芋は、じっくり中まで火を通すと、蜜が染み出る美味しい焼き芋になります。 基本、ほったらかしなので、焦らず急がず、じっくり作って下さい。 でも、ほったらかしすぎると火事の原因になりかねないので、その辺はご注意を。汗 冷やし焼き芋にお勧めのサツマイモの品種は、個人的には、一番はシルクスイート。 その他、紅はるか、鳴門金時もおすすめです。 まるごと焼くので、小さめのお芋を見繕って下さい。
サツマイモをよく洗って、アルミホイルで包みます。
魚焼きグリルの両面焼き、弱火で30分程焼きます。 オーブンなら、170℃くらいで60分。 とにかく、じっくり焼いて、アルミホイルの上から触っても、中まで火が通って柔らかくなっているのを確認して下さい。 熱いので注意して触って下さい!
しっかり中まで火が通っているのを確認したら、 そのまま、グリル、オーブンが冷めるまで 焼けたお芋を置いておきます。
アルミホイルが完全に冷めたら、ジップロックに入れて冷蔵庫で冷やします。
ひえひえを頂きます。 そのまま食べても、 また、冷凍庫に入れて冷やしたものは、超濃厚焼芋アイスになります。
438967
サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。