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漬物は、漬物樽とか壺とか、場所を取ったりお世話を毎日しなくちゃ、と思うかもしれませんが、白菜漬けは最短1日で漬かるので、白菜の安い時期は、自分で作った方がお得です。 うちのレシピは、場所を取らない保存袋で、少量ずつ漬けるレシピです。 毎日の朝ごはんのお供に。地味だけどムリなく失敗なく作れる、安心の味をお楽しみください。
レシピは最低限の材料です。これに風味付けに唐辛子や他、お好みで足してみてください。 冬場はやはり、柚子を加える事がお勧めです。 なるべく手間をかけず、早めに食べたいという意味で、塩分は控えめです。 古漬けを長めに漬けたい方は、昆布を足す時に塩も足してみてください。
白菜を洗ってから、根本の方に切れ込みを入れてから、葉先まで手で割いて、2つに分けます。
白菜の重さを計り、ジップ付保存袋に入れて、白菜の重量の3%の塩を振りかけたら、空気が入らないようにジップを閉めて、時々気にしながら袋の上から塩をなじませるように揉んで、白菜から水分を出します。
よくよく御世話すれば10分後、 ほどほどに揉んだら1時間もすれば、白菜が浸かる位の水分が上ってきます。そうしたら、分量の昆布のうち2枚程を入れて更に袋の空気を抜いて、一晩寝かせます。
翌朝、水分を抜いて、半量を浅漬けで頂きます。 そのままを味見して、塩気が強ければ冷水で洗ってから食べやすい大きさに刻んで、一緒に漬けた昆布と お好みで柚子の皮(分量外)を散らして 頂きます。 爽やかな味わいの浅漬けが楽しめます。
残った白菜漬けは、水気をぎゅっと絞った後に袋に戻し、更に1枚の昆布を追加して空気を抜いて、白菜の重量の2倍量の重しを乗せて、もう少し漬け込みます。
最初の浅漬けを食べ切って、2~3日したら また食べやすい大きさに刻んで頂きます。塩味が丸くなって、また違う美味しさを楽しめます。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。