今ではきのこは1年中手に入りますが、秋になると作りたくなります。 きのこは舞茸やエリンギなどお好みのものでOKです。仕上げに小葱やゆずの皮などを散らしても、香りがよくておいしいです。
米ははじめに水に浸けておき、炊くときにだしを加えるとふっくらと炊けます。この時のだしは少し濃いめだと良いでしょう。だしを取らない場合は水150mlにだしの素小さじ1でもOKです。米の一部をもち米に変えてもおいしいです。 きのこから水分が出るので、水加減は少なめにしています。きのこの量を増やした場合は水加減に注意しましょう。 少し甘めがお好きな方は、酒をみりんに変えても。
白米は洗ってざるにあげて水気をよくきり、炊飯器の内釜に入れて水1カップを加え、30分以上浸す。
油揚げは粗いみじん切りにする。
米にA かつおだし150ml、酒小さじ2、しょうゆ大さじ1、塩ひとつまみの調味料を加えてさっと混ぜ、2のきのこを汁ごと平らにのせ、油揚げをのせて早炊きで炊く。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。