家でささっと本格的な味が作れます。ピリッとした辛さと花椒粉の香りで、ごはんが進みます。ゆでた中華麺やうどんにかけてもおいしいですよ!
豆腐はあらかじめゆでて余分な水分を出しておくことで、仕上がりが水っぽくならず、スープをたっぷりと吸って美味しくなります。 豆板醤は炒めることで香りが出て美味しくなります。量は好みで調節してください。 甜麺醤がない場合は味噌と砂糖で代用できます。あれば色の濃い味噌を使うと良いでしょう。
絹ごし豆腐は1.5センチ角に切り、塩少々を加えた熱湯で1分ほどゆでる。ザルにあげて水気をきる。
ネギ、しょうが 、にんにくはみじん切りにする。
フライパン(あれば中華鍋が良い)を熱し、サラダ油大さじ1をなじませ、しょうが 、にんにくを炒め、香りが出てきたら豆板醤を加えてさっと炒める。
豚ひき肉を入れてほぐし炒め、甜麺醤、ネギを加えてさっと炒める。
A 水200ml、しょうゆ大さじ3、酒大さじ1、中華スープの素小さじ1、豆腐を加えて煮立て、弱火にして5分煮る。
片栗粉大さじ1を水大さじ2で溶いて加え、時々混ぜながら1分ほど煮る。仕上げにごま油少々をまわしかけ、花椒粉をふる。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。