ささみは、1番手間なしの茹で方ながら、驚く程しっとり! シンプルな材料ですが、オイスターソースの旨みとごま油の香りでお箸が止まりません^^ ささみの柔らかさとキャベツの甘みにも感動。
ささみの筋は茹でてから取るほうが、楽チンです。予熱で火を通すので、パサつかずジューシー! ささみを予熱調理している間に、他の作業を進めると効率が良い。 熱したごま油をかけることで、青ねぎの香りが引き立ち、辛さが飛びます。
お鍋にささみがかぶるくらいの水としょうが(スライス)を入れて沸騰させる。 ささみを加え(筋は取らずそのままで良い)、再沸騰したらすぐに火を止め、ふたをして8〜10分そのままおく。 ささみを取り出し、筋を取りながらほぐす。
大きめの耐熱ボウルに、食べやすい大きさに切ったキャベツを入れて、ラップをふんわりかけレンジ600wで3分加熱する。 にんじんはスライサーなどで千切りにする。 青ねぎは刻む。
2のキャベツのボウルに、オイスターソース、しょうが、1のささみ、2のにんじんを入れて、青ねぎを一番上にのせる。 フライパンでごま油をしっかり温め、青ねぎにじゅっと回しかけ、全体によく混ぜたら出来上がり。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。