食物繊維豊富な食材を使って糖質の消化・吸収が緩やかに。緑黄色野菜に含まれるβカロテン、ビタミンCやE、大豆サポニン、ごまのゴマグリナンなど抗酸化作用を持つ成分もたっぷりで、生活習慣病を予防します。食欲アップの甘辛味噌味と、大豆のビタミンB1+にんにく(の芽)のアリシンで夏バテ予防にも!
こんにゃくを初めにしっかり乾煎りして余分な水分を出すことで、食感が良くなり、味もからみやすくなります。 大豆は水煮より蒸し大豆を使う方が、甘みが強く美味しいです。
フライパンにこんにゃくを入れて、中火で乾煎りする。
こんにゃくの水分が飛んだら、ごま油、にんにく、にんにくの芽を加えて炒める。
にんにくの芽に火が通ったら、1のかぼちゃ、パプリカ、蒸し大豆を入れてさっと炒める。
一旦火を弱めて、あらかじめ合わせておいたAを加え、再び中火にしてさっと炒め合わせる。 仕上げにごまを加える。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。