ピーマンは丸ごと煮ると、甘みが出て苦みが感じにくくなります。柔らかいピーマンとコクのあるトマトスープで、少ない材料で作れるのにとっても美味しいです。低カロリーなので、ダイエット中の人にもおすすめです。
・トマト缶でなく、トマトジュースを使うことで、長時間煮込まなくても酸味がなく食べやすいスープに仕上がります。 ・ピーマンに焼き色を付ける時は、あまり動かさないようにじっくり焼きましょう。 ・トマトジュースに含まれるリコピンは、抗酸化作用があり、紫外線などによる肌の老化を防いでくれる効果が期待されています。
お鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、ピーマンを入れ、焼き色を付ける。 (あまり動かさない)
軽く油を切ったツナ缶(オイル)とA トマトジュース500㏄、固形コンソメ2個を加え、沸騰後を弱火にし、フタをして10分煮る。お皿に盛りつけ、粉チーズをかける。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。