その1 リボン状の野菜で作る華やか串
野菜をピーラーで削ってリボン状にし、くるくる巻いたり、うにょうにょさせて串に刺すだけで、なんだかおしゃれに!
野菜を串に刺す作業も楽しいので、バーベキュー場で作るのもおすすめ♪
写真の串に刺してあるのは、緑&黄色のズッキーニ。あとは、うずらの卵、ミニトマト、ベーコンにチーズなど、お好きなものを一緒に刺して、軽く火であぶるだけ!
ベーコンやチーズなど、塩気のあるものを一緒に刺せば、味付けも不要です。各自が好きなものを好きに刺して、火にかけ、いただきます、もよし。セルフスタイルを楽しんでみては。
その2 ひき肉で作る簡易ソーセージ
バーベキュー定番の焼き物と言えば ソーセージ。「ソー」は肉、「セージ」はハーブのセージからきていると言われています。
な・ら・ば! ひき肉とセージで簡易ソーセージを手作りしちゃうのはいかが?
☆ひとくちハーブソーセージ☆
【材料(4人分)】
A 合いびき肉 400g
A ブラウンマッシュルーム(みじん切り) 2個分
A 片栗粉 小さじ2
A パセリ(みじん切り) 3g
A 塩、こしょう 小さじ1/2
A レモンの皮(すりおろし) 小さじ1/2
セージの葉 適量
【作り方】
1. Aの材料を全て混ぜ合わせ、ひと口大に丸める。セージの葉をのせておさえ、くっつける
2. 鉄板にオイルを薄く塗り、加熱する。1をのせ、ときどき転がしながら火が通るまで焼く
※カマンベールなどをアルミホイルの上にのせ、一緒に焼いて、つけて食べてもおいしいです
その3 簡単・おしゃれに見える一石二鳥の缶詰レシピ
バーベキューをするなら便利な缶詰を忘れずに! ふたを開ければすぐに火にかけられて、不思議とおしゃれに見える優秀食材。
今回は缶詰の中にほかの食材も詰め込んで焼くスタイルをおすすめします!
おしゃれポイントは、ハーブや果物を一緒に入れること。見栄えだけでなく、香りも味も豊かになるのでぜひぜひお試しください。
【作り方】
サバ缶のサバを適度にほぐし、オレンジスライス、タイム、オリーブ、チーズ、トマトなどを一緒に入れ、火にかけて軽く焼きます(写真は焼く前)。
ちなみに焼かなくても美味しいですよ。
その4 歓声が上がる!迫力のお肉料理
さあ最後はいよいよメインの肉料理。バーベキューの主役になる料理は前日に下ごしらえをして、当日は火にかけるだけにしておきましょう。
作るのは「お肉のオイルコンフィ」!
前日に大きな鍋で仕込み、冷蔵庫で眠らせておきましょう
☆ほっとけば鶏のコンフィ☆
【材料(骨付きもも肉10本分)】
※28cmの鍋で作る場合
・骨付きもも肉 10本
A オリーブオイル 適量
A ワイルドベリー ひとつかみ
A レモン(8つ切り) 1個分
A パセリ(刻む) 2束分
A セロリ(刻む) 1本分
A レモングラス 20本
A オールスパイス 小さじ1/3
A しょうがのすりおろし 大さじ2
A にんにくのすりおろし 大さじ2
A 塩、こしょう 大さじ1
【作り方】
下準備:ナイフやフォークで鶏肉の皮面十カ所ほどをぷつぷつと刺しておく
1. 鍋に鶏とAの材料を全て入れ、肉にAをすりこみながらよく混ぜる。ラップを落しぶたのように肉に接着するようにかぶせ、ふたをして冷蔵庫で1日寝かせる
2. 肉から出た汁をキッチンペーパーで軽く吸い取り、肉が完全に被る程度、オリーブオイルを注ぐ
3. 弱火で肉がほろりと崩れる程度まで煮込む
4. オイルから引き揚げ、鉄板で表面にパリッと焼き目がつくまで焼く。食べるときは塩かしょうゆ、お好きなものでどうぞ
このレシピ、もちろん自宅でも作れます。「長時間火にかけるのはちょっと…」という方のために、オーブンで調理する方法もご紹介しますね。
【オーブンで加熱する場合】
1、2は上記と同様にする。
3. 90℃の予熱で温めたオーブンの中に鍋を入れ(蓋は外す)、100℃弱で3時間前後加熱する
4. オイルから肉を引き揚げ、フライパンやトースターで表面にパリッと焼き目がつくまで焼き、お好みの味付けをし完成
コンフィは保存がきくので多めに作って冷凍で作り置きしておき、バーベキュー当日は解凍したものをパパッと鉄板で焼いてもよいでしょう。
楽しいバーベキューになりますように!