レシピサイトNadia
    • 公開日2024/07/27
    • 更新日2024/07/27

    ズッキーニは【縦切り】でとろっとろに!焼くだけ5分でごちそうが完成♪

    輪切りや薄切りにすることの多い「ズッキーニ」。実は縦に切って焼くと、とろとろジューシーなごちそうに変身するのをご存じですか? 今回は、にんにく醤油が食欲をそそる「焼きズッキーニ」をご紹介。5分で作れるので、ぜひ試してみて!

    このコラムをお気に入りに保存

    173

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    ズッキーニは【縦切り】でとろっとろに!焼くだけ5分でごちそうが完成♪

     

    旬のうちに試したい♪ズッキーニを最高に美味しく味わう食べ方

    みずみずしくてクセのない「ズッキーニ」。今では夏野菜の代表格といっていいほど、家庭料理にも定着していますよね。

    ラタトゥイユやスープ、カレーといった煮込み料理でくたくたになったズッキーニも美味しいし、油との相性も良いのでソテーや炒め物もたまりません。

    ところで、ズッキーニを調理するとき、みなさんはどんな形に切っていますか? 輪切りにするという方が多いのではないでしょうか。

    実は、ズッキーニを最高に美味しく味わう切り方、それは「縦切り」なんだそうです。パッカーンと縦に切って切れ目を入れ、フライパンで焼くだけでいつもと違うとろっとろでジューシーな食感が楽しめるのだとか。

    今回は、野菜ソムリエママとして野菜をラクに美味しく食べるレシピを発信しているNadia Artist、さや🍅野菜ソムリエママさんによる「焼きズッキーニ」をご紹介します!

    5分であっという間に完成するのに、食卓での存在感は抜群。家族に喜ばれること間違いなしですよ♪

    後半では、旬の夏野菜ひとつであっという間に作れる絶品レシピを、厳選してお届けします。併せてチェックしてみてくださいね!

     

    夏レシピの新定番!「焼きズッキーニ」の作り方

    焼きズッキーニhttps://oceans-nadia.com/user/711356/recipe/484922

     

    材料

    ズッキーニ 1本
    オリーブオイル 大さじ1
    Aみりん 大さじ1
    A醤油 大さじ1/2
    Aおろしにんにく 小さじ1
    乾燥パセリ 適量(お好みで)

     

    作り方

     

    1. ズッキーニを縦半分に切って、切り込みを入れる

    ズッキーニを縦半分に切って、切り込みを入れる

    ズッキーニは縦半分に切ります。へたは切り取らなくてもOK。

    縦半分になったズッキーニ

    レシピでは黄色いズッキーニを使用。黄色の方が淡白ですっきりした味わいで、皮の食感が残りやすいそう。手に入りやすい緑のズッキーニでもOK。こちらはなすのような食感になるんだとか。お好みで選んでくださいね。

    ズッキーニの断面に格子状の切り込みを入れる

    それぞれの断面に格子状の切り込みを入れていきます。

     

    2. フライパンでズッキーニの両面を焼く

    フライパンに縦半分にしたズッキーニを断面の入れる

    フライパンにオリーブオイルをひき、中火で熱します。

    ズッキーニは、キッチンペーパーなどで表面の水気をしっかり拭き取りましょう。水気が残っていると、油はねの原因になります。

    ズッキーニを断面の方からフライパンに入れ、片面ずつ焼いていきます。

    ズッキーニの内側に焼き目が付いたら裏返して焼く

    焼き色がついたら裏返し、やわらかくなるまで焼きましょう。ズッキーニを持ち上げたときに、少ししなるくらいのやわらかさが目安です。

    焼けたら器に取り出しておきます。

     

    3. にんにく醤油だれを作り、ズッキーニにかける

    にんにく醤油だれを作る

    フライパンの油を拭き取り、A(みりん大さじ1、醤油大さじ1/2、おろしにんにく小さじ1)を入れてよく混ぜ、ひと煮立ちさせます。

    焼いたズッキーニににんにく醤油だれをかける

    皿に取り出しておいたズッキーニにかけて、お好みで乾燥パセリをふれば完成です!

     

    編集部スタッフも作ってみました!

    これまでの人生、ズッキーニはもれなく輪切りにしてきた編集部スタッフも、実際に作ってみましたよ♪

    ズッキーニを縦に真っ二つにすると、中は水分がたっぷり! 「ズッキーニってこんなにみずみずしかったんだ」とちょっと驚きました。格子状に切り込みを入れていくときも、じゅっと水分がにじみ出て、それだけでなんだか美味しそう。

    半分に切ったズッキーニの両方に切り込みを入れれば、あとはフライパンで焼くだけです!

    ここで注意したいのは、ズッキーニの表面についた水気はキッチンペーパーでしっかりと拭き取ること。スタッフはうっかり水滴の残ったまま入れてしまい、バチバチと油はねを起こしてしまいました。危ないのはもちろん、コンロ周りに盛大に飛び散った油の掃除も大変です。とほほ…。

    フライパンに入れたあとは、あまり動かさずに焼いていきます。ひっくり返してみて焼き目が付いていたら、裏側もじっくり。トングでちょっと持ち上げてみると、しなるくらいやわらかくなったので、お皿に盛りつけました。

    ズッキーニに食欲をそそる香りが漂うたれをかければ完成! この日はほかにメインおかずも作ったのですが、縦切りズッキーニのドドーンとした迫力は、どっちがメインかわからなくなるくらいでした(笑)。

    さて、アツアツのうちに食べてみましょう! いただきまーす!

    箸で持ち上げて、ズッキーニのおしりからがぶり。途端にじゅわっと水分があふれ出てくるこのジューシーさ、想像以上です。しかもやわらかい! 確かにこれはなすみたいな、とろっと感ですね。

    また、にんにく醤油だれがこのジューシーなズッキーニと相性が抜群に合うんですよ! まるで和風ハンバーグやステーキを食べているかのよう。いわゆる野菜の青臭さはまったくなく、このたれとのコンビネーションで副菜なのに満足感が半端ないです。

    こんなに簡単に作れるのに、この満足度の高さ。これはもうリピートするしかありません。もっと早く知りたかった…。ズッキーニの食べ方の新定番として我が家に定着すること間違いなしです!

    ●詳しいレシピはこちら
    にんにく醤油がたまらない!ズッキーニ焼き

    いかがでしたか? ズッキーニさえあれば作れるので、やってみたくなった方も多いのではないのでしょうか。ズッキーニが旬のうちに、ぜひお試しくださいね!

     

    素材の味を堪能!さやさんの「夏野菜ひとつで絶品ラクうまレシピ」

     

    レンチン&包丁いらずで簡単!なすの煮びたし

    1番簡単!なすの煮びだしhttps://oceans-nadia.com/user/711356/recipe/483290

    覚えておくと一生使える、なすの簡単調理法。なすに楊枝などで穴をあけてラップで包み、レンジでチン! 氷水か冷水に浸けたら、手で割いてめんつゆをかけるだけ。たったこれだけなのにとろんとろんなすが完成♪ なすが大量にあるけど料理したくない! というときにも重宝しますよ。

    ●詳しいレシピはこちら
    1番簡単!なすの煮びだし

     

    うま味と栄養を逃がさない!レンチンとうもろこし蒸し

    甘さ凝縮!レンチンとうもろこし蒸しhttps://oceans-nadia.com/user/711356/recipe/485792

    夏に美味しいとうもろこしも、電子レンジで蒸せばさらに気軽に食べられます。しかも、うま味と栄養が逃げないうえ、とうもろこしの皮の香りが移って美味しさもアップと、良いことずくめです。そのままでももちろん素材の甘みが楽しめますが、ガッツリ食べたいときはにんにく醤油を絡めても美味しいですよ♪

    ●詳しいレシピはこちら
    甘さ凝縮!レンチンとうもろこし蒸し

     

    生ならではの意外な美味しさ!ピーマンの塩昆布和え

    生がおいしい!ピーマンの塩昆布https://oceans-nadia.com/user/711356/recipe/485826

    実はピーマンは生で食べても美味しいんです! 甘みと苦味の絶妙なバランスを楽しむのがこのレシピ。ピーマンを千切りにしたら塩昆布と和えるだけと、とっても簡単です。すぐに食べるとシャキシャキ食感が楽しめ、ひと晩おくとしんなりしてナムルのように。新鮮なピーマンでぜひお試しを♪ 

    ●詳しいレシピはこちら
    生がおいしい!ピーマンの塩昆布

     

    ご飯がモリモリすすむ!大葉のやみつきキムチ風

    もう余らせない!大葉のキムチ風https://oceans-nadia.com/user/711356/recipe/482848

    夏になると大入り袋で売っている大葉。でも、すぐには消費しきれず、気が付くと冷蔵庫で萎びていた…なんてことありませんか? でも、このレシピを知っていれば大丈夫! コチュジャンと豆板醤、みじん切りにしたにんにく、ごま油、めんつゆを混ぜて、大葉を浸すだけで美味しいご飯のお供に変身! 白いご飯に巻いて食べると、あっという間にペロリですよ♪

    ●詳しいレシピはこちら
    もう余らせない!大葉のキムチ風


    野菜・果物の幅広い知識を身に着けた野菜のスペシャリスト「野菜ソムリエ」の資格を持つNadia Artistのさや🍅野菜ソムリエママさん。現在3歳と1歳のお子さんを育てるお母さんでもあります。

    心も体も健康になる野菜レシピを中心に発信しているさやさんの、レシピ動画にぜひご注目を。リールでの決まり文句、「私は野菜をラクして美味しく食べる野菜ソムリエママ」は伊達ではありません。手間も時間もかからず、特別な調味料なども必要ないのに、「野菜ってこんなに美味しかったんだ」と目からうろこが落ちることうけあいです。

    また、土の中で野菜が上に伸びる力と下に伸びる力を利用した「重ね煮」レシピも大人気。いつもの豚汁やミネストローネ、カレー、きんぴらなどが、重ねる順番を守るだけで野菜のうま味たっぷりの手の込んだ味わいに仕上がります。手間や調味料が格段に減るのに、美味しさがアップするのがうれしいですね。

    ほかにも、家事貯金になる野菜の冷凍保存方法や、野菜嫌いの子どもに野菜を好きになってもらう調理法など、野菜に関する豆知識がさりげなく散りばめられているので、動画やレシピを眺めているだけでも楽しいですよ♪

    さやさんのほかのレシピが気になった方は、レシピルームやインスタグラムをぜひのぞいてみてくださいね!

     

    さやさん写真
    さや🍅野菜ソムリエママさん
    レシピルーム https://oceans-nadia.com/user/711356
    Instagram https://www.instagram.com/saya__gohan

    キーワード

    このコラムをお気に入りに保存

    173

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    SNSでシェアしよう

    このコラムを書いたArtist

    Nadia編集部
    • Artist

    Nadia編集部

    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History