ファルシーとは詰め物のこと。 初めて食べたのは パリのお店のコースで出てきたトマトのファルシー。 こんな美味しいものあるんだ! と今でも忘れないけれど 夏野菜ゴーヤを 洋風のファルシーにアレンジしました。 肉汁をゴーヤが吸い込んで たっぷりのクリームチーズに 酸味のあるバルサミコソースが最高に美味しい一品。 苦味がやわらぐので ゴーヤ苦手な人にもおすすめです。
肉ダネを片側だけドーム状にすることで、肉とゴーヤの味のバランスが良くなります。 ゴーヤにしっかりと火が通ることがポイントなので、蒸し焼きにしつつゴーヤが柔らかくなっていることを確認すると○。 バルサミコソースにはちみつを混ぜず、別にかけることで味のアクセントに。 ◉おしゃ飯ポイント◉ ゴーヤを3cm幅に切ることで高さが生まれ、クリームチーズを乗せると小さなカップケーキのような可愛らしいフォルムに。
ゴーヤは3cm幅に切り、中のワタをくり抜く。
ボウルにA 合挽肉200g、玉ねぎのみじん切り1/6個分、ニンニク1/2かけ、塩胡椒適量を入れ、こねて肉ダネをつくる。肉ダネをゴーヤにつめ、片側はドーム状にする。
フライパンに油をしき、ドーム状にした方を下側にしてぎゅっと押し付けてから焼く。焼き色がついたらひっくり返し、大さじ1の水(分量外)を入れて蓋をして弱火で14分(ゴーヤが柔らかくなるまで)蒸し焼きにする。
ゴーヤが柔らかくなったのを確認したら取り出し、フライパンに残っている肉汁にB バルサミコ酢大さじ2、醤油大さじ1を加えて煮立たせ、少しとろみがつくまで煮詰めてソースを作る。
ゴーヤをお皿に盛って、工程3のソース、クリームチーズを乗せ、食べる直前にはちみつをかけて出来上がり。
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2024/09/25 02:34
2024/07/29 18:09
キッチン島在住 Kurumi
「おしゃウマ飯」研究家
ある日キッチンという新大陸を発見。 見た目の美しさと美味しさは両立できると信じて 本当に美味しい「おしゃウマ飯」を研究中。 「おいしい料理は茶色」 「映えグルメは味がイマイチ」 と言われたりするけど、味も見た目もこだわりたい。 美しい見た目を追い求めつつ「映えのために味を犠牲にしない」がモットー。 記念日やパーティーなど ちょっと特別な日に あ、これにしよう、と安心して作れるレシピを考案しています。 ★レシピ内にお洒落に見せるコツも入れています