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    • 公開日2016/09/28
    • 更新日2016/09/28

    短時間で完成!塩焼き以外にもおいしいさんまの食べ方

    鮮魚コーナーでも断然お買い得な旬のさんま。でも塩焼き以外のメニューを思いつかないと、買うのをためらってしまいますよね。そこで、和食の達人でおさかなマイスターの資格も持つ料理研究家の高橋善郎さんに、さんまを使ったレシピを紹介してもらいました。

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    短時間で完成!塩焼き以外にもおいしいさんまの食べ方

    塩焼き以外にさんまを楽しむ方法として、煮る、揚げるなどの調理方法があります。

    骨までやわらかくすることにこだわらなければ、煮る、揚げるどちらでも短時間でおいしい1品をつくることができるんです。しかも、さんまはぶつ切りでよいので準備も簡単!

    塩焼きとはまた違った味わいや食感、素材との組み合わせを楽しめるから、さんまの新たなおいしさを発見できるはずです。

     

    [煮る]さんまのやわらかな食感が楽しめる「煮物」

    さんまのふっくらとした食感と芳醇な味わいが楽しめる煮物。煮る料理は時間がかかると思いがちですが、なんと煮込み時間は6分程度でOK! さんまがパサついてしまうので、やわらかさを残すためにも煮込みすぎないことが大切です。

    ポイントは煮込んだ後、さんまを取り出し、煮汁だけを煮詰めること。こうすることで味がピシッと決まります。

    煮るメニューには色々ありますが、ベースがクリーム系だとさんまの苦味が強調されてしまうので、しょうゆベースにするのがベスト。煮込んださんまに長ネギなどの香味野菜や山椒、ゴマなどを利かせていただきましょう。

    また、しょうゆベースをひと味変えたくなった時は酢を加えても。さっぱりした味になるだけでなく、さんまがよりやわらかくなります。

    [関連レシピ]さんまのみそしょうゆ煮

     

    [揚げる]さんまの香ばしさを味わえる「揚げ焼き」

    さんまを揚げる料理でおすすめしたいのが揚げ焼き。さんまのパリッとした食感や香ばしさを楽しめるのが魅力です。

    “揚げる”といっても、油は鍋に1cm弱ひくだけでOKなのでとっても簡単。ぶつ切りや食べやすく1口大に切ったさんまを強火で皮目からサッと焼いていくだけです。1分程度で焼き目がつき、鮮度のよいさんまなら焼き過ぎず、レアぐらいの焼き加減でもおいしく食べられます。

    火が通ったら塩をふるだけでもおいしいですが、きのこなど季節の食材との相性が抜群です。

    アレンジレシピとして、さんまと一緒に野菜を揚げ焼きしたものをめんつゆに浸していただく「焼き浸し」も。とろろをのせるとおいしいですよ。

    関連レシピ



    塩焼き以外のさんまのレシピいかがでしたか?これでつい、さんまを買いすぎてしまっても安心!季節の食材との組み合わせで、お財布にもやさしい1品が作れますね。




     

    今回お話を伺ったNadia Artist

    料理研究家 高橋善郎
    https://oceans-nadia.com/user/11937

    写真:吉田朱里 文:伊ケ崎 加寿江

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    このコラムを書いたArtist

    高橋 善郎
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    高橋 善郎

    • 調理師
    • 食品衛生責任者
    • 野菜ソムリエ
    • ソムリエ(ANSA)
    • 日本酒学講師
    • 唎酒師

    1988年神奈川県川崎市生まれ 和食料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。 専修大学法学部 法律学科を卒業後、日本食研(株)に営業職として入社。 退職後は和食料理店での店長勤務を経て、フードコーディネーター養成スクールを卒業後、料理研究家として独立。 調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、野菜ソムリエなど食に関する資格を9個保有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を当時史上最年少で合格。 素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、 オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。 2015年には農林水産省・JICAの共催事業にも参画。 日本在住の外国人をはじめ、フランス、パラグアイ、バングラディシュ、セルビアなど、国外でも日本食・食文化を発信している。 また、スポーツをこよなく愛し、トライアスロンの国内大会では年代別で優勝するほどの実力。 2018年6月に行われた「第2回 鞆の浦トライアスロン」で年代別優勝を果たし、2018年 オーストラリア ゴールドコースト、2019年 スイス ローザンヌで行われた世界選手権にも2年連続でエイジグループ日本代表として出場。 2020年9月 カナダ エドモントンで行われる世界選手権の出場権も獲得している。(※新型コロナウイルスの影響により中止) 走る料理家として、スポーツメーカーやスポーツ・健康雑誌とのタイアップも多く手がけ、「食 ✕ 健康 ✕ スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。 そして、アスリートとしての実績が評価され2020年 東京パラリンピックパラ卓球ナショナルチーム 公認アスリートフードコーチに就任し選手をサポート。 2022年2月には第一子(男の子)が産まれ子育てに奮闘中。 【著書】 ・ソムリエ×料理人が家飲み用に本気で考えた おうちペアリング(主婦の友社・共著) ・遅く帰った日のきちんと小鍋(エイ出版社) ・「燃やすおかず つくりおき」(学研) ・「魔法のココナッツオイル(e-Mook)」(宝島社) ・「イケ麺レシピ103」(エイ出版社) ・「BRUNO(ブルーノ)の絶賛ホットプレートごはん」(宝島社) ・「ココナッツオイルで健康になる! (TJMOOK) 」(宝島社) ・「いつもの小麦が不調の原因!グルテンフリー入門 」(宝島社)   etc 【保有資格】 日本酒学講師 / 唎酒師(ききさけし) / ソムリエ(ANSA) / ビアアドバイザー / おさかなマイスター / ジュニア野菜ソムリエ / ジュニアアスリートフードマイスター / 調理師免許 /食品衛生責任者 【レシピ開発】 水産庁さま / 味の素株式会社 / フジッコ株式会社 / キリンビール株式会社 / ヤマキ株式会社 / 株式会社神戸屋 / 株式会社永谷園 / マルハニチロ株式会社 / ひかり味噌株式会社 / 白鶴酒造株式会社 / マルコメ株式会社 / テーブルマーク株式会社 / オタフクソース株式会社 / マルサンアイ株式会社 / カリフォルニア・レーズン協会 / スポーツクラブNAS / ノリタケ / 宮崎経済連 / 日清食品チルド株式会社 / サンマルコ食品株式会社 / 一正蒲鉾   etc 【メディア】 NHK あさイチ / NHK ひるまえほっと / テレビ東京「なないろ日和!」 / テレビ東京「よじごじDays」 / 日本テレビ ヒルナンデス! / 日本テレビ ZIP! / TOKYO MX 「日曜はカラフル!!!」 / テレビ朝日「クリームシチューのハナタカ!優越館」 / フジテレビ 良かれと思って! / テレビ朝日 グッドモーニング! / 東海テレビ スイッチ!    etc

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